コメンテータ
ランキング
HELP

KEIさんのコメント: 更新順

★4毎日がアルツハイマー(2012/日)やわな創作物では太刀打ちできない現実の重みが、観ているこちらを圧迫して来る。監督のユーモアで若干救われはするが、‘元気をもらう’までには至らない。自分の事、家族、親戚の事いろいろ行く末を考えさせられた重いドキュメンタリーだった。 [review][投票]
★4王様と鳥(1980/仏)ラストが凄い。このラストはベストの1本に入る。王のわがまま、私服警官の同じ顔、主題曲の優しさ、ヒロインの腰の極端な細さ。アニメ特有の暖かみに包まれて眠くなる所も有ったが、ラストに頬を引っ叩かれた。権力にはいつも恐怖と、罠がある。[投票(1)]
★3パンダフルライフ(2008/日)パンダの可愛さばかりを映し出す。一応幾つかのエピソードもあり、ちょっとした知識も得られる。小学生以下対象の映画だ。子供と一緒に安心して観れますよ。恋人同士のパンダ登場も、サッと次のシーンに移ります。[投票]
★4グランドピアノ 狙われた黒鍵(2013/スペイン=米)サスペンス映画の割には、ドタバタし過ぎなのが気になる。がアイディア勝負の小品は大好きで、本作はよく出来ている。小品故の‘らしい’に徹した作品だ。 [review][投票]
★4メッセージ(2016/米)原作は感動した。しかし、映画はそうではなかった。最初と最後のシーン、そして中味も構成も同じなのに、何が違うのか? [review][投票(1)]
★3ひとごろし(1976/日)監督はTV専門らしいが、映画の匂いが薄かった。音楽がポップ調で松田には合っていたが、やはりミスキャストだろう。彼の隠れた凄みが見え隠れする。丹波、そして好きな岸田はどっぷり時代劇で、そこは良かった。[投票(1)]
★3ザ・ローリング・ストーンズ レッツ・スペンド・ザ・ナイト・トゥゲザー(1982/米)やっぱりキースが一番だ。昔から好きな「beast of burden」(これが俺の青春だ(笑))のギターがシビれる(死語か)。「waiting on a friend」も好きだが、これはボブ・ディランだといつも思う。キースの話でもう1つ。「little T&A」歌は下手―。お疲れだったか?[投票]
★3フロントランナー(2018/米)僕の好きなヴェラは精彩を欠いた。ヒューも役に合っているかは・・?。参謀役のJ・K・シモンズが、彼らしく一番良かった。マスコミの取材攻勢はいつも腹立たしいが、候補の主張もおかしいと思う。観終わってしばらくするとどうも印象が薄い作品だ。[投票]
★4手紙(2002/日)前半中途半端なエピソードを並べ、どうなるのかと心配して(いや見放して)いたが、最後に至り、見事にまとめ上げた。‘白紙の封書’はいいアイディアだ。演出も映画だなぁと思わせるシーンが随所に有り、共に手慣れた職人芸。ベタはベタなりに楽しめる作品。[投票]
★3リグレッション(2015/スペイン=カナダ)このオチは、成程!面白いとは思うけど、途中でこの謎を半分くらい読めた観客にとっては肩透かしを喰らったような感じだろう。「アザーズ」とか色々やる監督だね。エマは可愛いだけじゃなく意外と実力があるのかも?いや、演出の良さか。[投票]
★5鉛の兵隊(1976/露)愛の物語では最高の1本だろう。アニメより実写の方がいいかなと見始めたが、物語の強烈さにのめり込んだ。展開の仕掛けの面白さ、60〜70年代のロシアアニメの心に染みる優しい音楽。実写よりはかなく消えてしまいそうなアニメの方が合っているのかもしれない。[投票]
★4アンネの日記(1959/米)誰もが知っているそんな物語を如何に見せているか。私には最後まで興味溢れて観れた。例えば洗濯干しシーンなんかは原作よりいいのではないか(笑)。脚本、演出に加え作品を印象付けたのはA・ニューマンの音楽だろう。今後思い出すのは、曲と空と、足の大写しかな。[投票]
★3ザッツ・エンタテインメント PART3(1994/米)古今東西唯一のアステアも登場するが、今回は映画の華、女優たちの巻。金を使いまくった衣装と舞台装置が豪華の極み。しかし見応えが有ったのは、年代順に紹介していった、薬物で死んだジュディ・ガーランドの巻でした。[投票]
★4ザッツ・エンタテインメント PART2(1976/米)クレジットタイトルから凝りまくっている。懐古趣味ではないけれど(いやそのもので)、今回は涙が出て来た。昔は良かった!あの頃は良かった!アステアのダンスの形の美しさは古今東西唯一だろう。シド・チャリシー「絹の靴下」を見ていない事を思い出した。[投票]
★2トランザム7000 VS 激突パトカー軍団(1980/米)タイトルの如く‘VSパトカー軍団’等のハデな激突シーンばかりを考えて、物語を後から付け足した様だ。だから話がぶつ切り、ぶつ切り。恋、情とかを入れて反って白けている。劇中セリフ通り、単に目立ちたがり屋の最低男・・・いや、映画になってしまった。[投票]
★3トランザム7000(1977/米)ゆる〜いシーン、緊迫するシーン、SEXYシーンとメリハリが効いていて、眠くはならない。折角タイムリミットがあるのだから、それを生かせばもっともっと面白くなったと思うのだが。四捨五入の3点。[投票]
★3ブルージャスミン(2013/米)ウッディの無理やり不幸へ落すストーリィ、フラッシュバックの無理の無さ、そしてセリフの巧みさ。笑って笑って90分でした。セレブの正体が浮き彫りになる。中味の無い、夫と同じ詐欺師のような女。ケイトの、時にうつろでコワい目にドキッとする。[投票]
★5カッコーの巣の上で(1975/米)ニコルソンは苦手だ。眉毛も濃いが、話も濃い。そしてこのマクマーフィという男。更に苦手なタイプだ。そんな男と精神病院の話かよと、少し引いて観ていたら、えっ!というシーンが3つ、有った。 [review][投票(1)]
★3オーシャンズ8(2018/米)メットガラなんて初めて知った。gorgeous! 女たちのファッションを楽しむ作品。アンハサウェイは最初から丸わかり―私の大好きなアンだから。オチは2段で気分がそがれた。盗む計画自体は悪くないが、ハラハラドキドキ不足。エンタイトルが一番面白かった、かも。[投票]
★3ダーティファイター(1978/米)あれれ、サンドラ・ブロックじゃないのか。カントリー曲が一杯:これっ、という曲は無いが雰囲気は楽しめた。のんびりがいいね。サルもババアも、一体何なのだ。あのシーンは間違いなく‘夕陽のガンマン’。とはいえ、毒グモ軍団にはもっと期待していたのだが。[投票]