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tredairさんのコメント: 投票数順

★3es [エス](2001/独)まさにまさにの、「もうやめてーっ!」 [review][投票(4)]
★4見知らぬ乗客(1951/米)アイデア満載な映像&演出オンパレードにも感嘆しっぱなしだが、ひじょうにわかりやすい音楽の使い方も絶妙。また、ヒロインに典型的な美女だけではなくおきゃんなメガネっ娘も配置してくれているあたりには、様々なニーズを満たすための配慮さえ感じる。 [review][投票(4)]
★3ロッキー4 炎の友情(1985/米)このシリーズにおける本作の最大の問題点は、政治的にうんぬん科学的にうんぬんワンパターンでうんぬん、といったようなことではなく。 [review][投票(4)]
★3ミッション・トゥ・マーズ(2000/米)無駄な場面は多いしあまりにちゃちかったり既視感にあふれていたりもするが、ゲイリー・シニーズ演じるジミーの心の動きだけを思えば「なんて切ない映画なのだろう」とも。 [review][投票(4)]
★4女囚701号 さそり(1972/日)何げに横山リエや渡辺やよいも魅力的で、決して主人公の引き立て役に徹していないところが嬉しい。まさにエログロなのだけれど、時代的にヒロインはけっこう純情だったりもして、それを象徴する日の丸演出にのけぞってしまったりもする。[投票(4)]
★4虎の尾を踏む男達(1945/日)勧進帳:「寺院を建てたり直したりするために必要なお金や材料を提供してください。」と、僧や山伏が人々から寄付を募るときに読みあげるもの。主に巻物の形態をとるらしい。<時代を考慮すると、巻物であるのは当然なのかも。 [review][投票(4)]
★5ニューヨーク1997(1981/米)なんという潔さ。あえてそうしたのだと思わせられるほどの、ハイセンスなそぎ落としっぷり。そのくせ主人公の歩みの一歩一歩にまできっちり音楽がマッチしていたりシャンデリアで笑わせたりと、微妙なところで芸が細かかったりもする。[投票(4)]
★2タイムマシン(2002/米)極めて好みなタイプのドキドキのラヴロマンスが、いきなり恐怖映画になっちまうだなんて。聞いてないよ!もう途中から叫びっぱなしだよ!子ども心全開だよ!怖いったら怖いんだよ! [review][投票(4)]
★4ロッキー2(1978/米)ただひとりの女をこんなにも深く真摯に愛する男がいるという、それだけでもう私は嬉しくなってくるよ。ここまでストレートにその気持ちを見せつけられたら、<ふたりのためにも>その勝利を願って応援するしかないじゃないか。[投票(4)]
★3十九歳の地図(1979/日)大好きな原作に余計なオリジナル要素を付加した監督には「×ひとつ。」三重×ではないのでイタ電をかけたりはしないが、ちょっと寂しくなったので妄想の犬ぐらいは吊させてくれ。 [review][投票(4)]
★4友だちのうちはどこ?(1987/イラン)ネマツァデという名の父親の商売を手伝う少年を発見!が、その少年の顔は運んでいるドアに隠れていて見えない…。「か、彼はモハマド・レザ君なのだろうか?」 [review][投票(4)]
★3カンダハール(2001/イラン=仏)ブッシュ大統領はこの映画の英語字幕付きビデオを、わざわざフランス経由で(欧州で公開された年に)取り寄せたとのこと。その後、かの地の民に大きな変化はあっただろうか。彼のコメントこそを切に読みたし。 [review][投票(4)]
★3ウォーターボーイズ(2001/日)単独の少年でも若者でもない、集合体としての「男子」の映画。あくまでも「学校行事」という枠におさめられた、「集団」ありきの「自我」。[投票(4)]
★4プロジェクトA(1984/香港)プレーヤーのレコードが鳴り戦闘再開。チームごとにきっちり区別されたユニフォーム。椅子やテーブル、柱を使ってのリズミカルな動き。同時に痛がり同時に飛ぶジャッキーとユン。まるでコミカルなミュージカルを見ているかのような酒場での乱闘。秀逸。[投票(4)]
★3EUREKA(2000/日)あの色をどうしても好きになれない。はなから虚世界を宣言されてしまっているかのようだ。都合よく生活臭を消されては、都合よく特殊能力を発揮されては、おとぎ話としか思えない。私が見たかったのは、もっともっと切実でリアリティのある「現実の虚」だ。 [投票(4)]
★3スローターハウス5(1972/米)必然ではない。が、偶然も積み重なればそれは蓋然となる。まさにそういった人生を送る男がたゆたう時空間には、きっかりと区切られた果てというものもない。ゆえに生じるその乾いた孤独と眠れぬ夜のための協奏曲。なんて絶妙な取り合わせなんだろう。[投票(4)]
★4ムッシュ・カステラの恋(2000/仏)「私にはこういう話し方しかできないんだ。」 「ううん、ステキな内装よ。」 「亀刑事が!」 それらのフォローがあってこそ、あの笑顔を見た瞬間に涙がこぼれる。映画を見てこんなにたくさんうれし泣きしたのはいつ以来なんだろ。 [review][投票(4)]
★3自殺サークル(2002/日)私の大好きな自意識過剰な園子温がなかなか見えてこない。それを私は成長とは呼べず、罵倒してしまいたい衝動にさえかられてしまう。私は小手先のデジャヴではなく、「俺」とともに疾走する「俺」を、「俺だけの映画」を見たいのだ。 [review][投票(4)]
★4真夜中のカーボーイ(1969/米)乾ききった街と群衆に埋没してゆく、(いろんな意味で)湿度の高い男たち。おぼつかない足もとと足りない頭で、それでも幸福な夢を見て、夢を見て、夢を見て。 [review][投票(4)]
★3ジム・キャリーはMr.ダマー(1994/米)なんておこちゃまなふたり。あんな奴いたよいたよいたよいたよっ、あんなことしたよしたよしたよしたよっ、をちょっとパワーアップさせたいたずら珍道中。 [review][投票(4)]