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カンダハール (2001/イラン)

Safar e Ghandehar
Kandahar

[Drama]
製作モフセン・マフマルバフ
監督モフセン・マフマルバフ
脚本モフセン・マフマルバフ
撮影エブラヒム・ガフォリ
美術アキバル・メシュキニ
音楽モハマド・レザ・ダルヴィシ
出演ニルファー・パズィラ / ハッサン・タンタイ / サデュー・ティモリー
あらすじアフガニスタンからカナダへ亡命した女性ジャーナリスト、ナファスニルファー・パズィラはある日、祖国に残してきた妹から、日蝕の前に、「命を絶つ」という手紙を受け取る。妹は地雷によって脚を失い、そのため亡命を諦め、アフガニスタンに残っていた。タリバンによる内戦が続く母国を捨てたナファスだったが、カンダハールの街に住む妹を救うことを決意した。日蝕まであと3日、妹にふたたび生きる希望を与えるためにカンダハールへ向うが。。。ニルファー・パズィラ本人の物語ともいえるが、ドキュメンタリー映画ではなく、これこそ、美しいイラン映画である。 (ALPACA)[投票]
Comments
全38 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5義足を求めて人々が走る。それは「生きる希望」を求めるようだ。彼の国では何でも空から降ってくるという。義足の後に食料品と爆弾が降って来るのは彼等は未だ知らなかった。 [review] (sawa:38)[投票(1)]
★5まじないのように、しつこく何度も繰り返される”カンダハール”というサウンド。これは、聖地でも何でもなく、私には想像さえつかない中東の一都市の名前。 観終った後、その余韻の凄さに監督の力を感じるのだった。 [review] (kazby)[投票(1)]
★4そもそも彼女に…?(レビューは後半部分の展開に言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(9)]
★4これは、「ただの」とてもオモシロオカシイ映画だ。と、二度目の鑑賞で、映画館で囲まれた大勢のネイティブであろう人たちの大爆笑に確信する。 [review] (ALPACA)[投票(4)]
★4盲信と貧窮。戦争に喘ぐ砂漠のフラミンゴたち。そして世界を覆うのは無関心という名の皆既日食。 言うならば、Apocalypse ”Just” Now! (町田)[投票(4)]
★4イラン映画チックなロードムービー的構成を取りつつも、実はしっかりした社会派作品。[新宿武蔵野館1] [review] (Yasu)[投票(3)]
★4若干教材っぽいというか、説明くさいのは致し方ないところか…。でも映像はとても美しいし、人間の弱さや、したたかさをよく描いている。そして人々の顔がいい。 [review] (埴猪口)[投票(1)]
★4少々緊張して見たものの、いつものマフマルバフで少し安心。でも彼の映画には全然安心できない。 [review] (tomcot)[投票(1)]
★4おそらく実際のアフガニスタンとは違うところも多々あると思われ、また、少々滑稽なシーンも多々ありで評価が難しい。 [review] (ハム)[投票(1)]
★4報道とは違った面から、アフガンの状況を見ることが出来る。この映画を見ることは非常に良い勉強だ。 [review] (Keita)[投票(1)]
★4アフガニスタンの荒廃した姿を見て『北斗の拳』を思い出してしまいました。果たして、アフガンに真の救世主は現れるのだろうか・・・・ (TM(H19.1加入))[投票]
★3出口の無い砂漠の迷路。太陽だけが沈んでいく。(不謹慎→) [review] (ペペロンチーノ)[投票(7)]
★3ブッシュ大統領はこの映画の英語字幕付きビデオを、わざわざフランス経由で(欧州で公開された年に)取り寄せたとのこと。その後、かの地の民に大きな変化はあっただろうか。彼のコメントこそを切に読みたし。 [review] (tredair)[投票(4)]
★39月11日以前であっても、彼の地には、この映画を観るだろう観客は一人もいないという事実の重み。 (天河屋)[投票(3)]
★3テレビで見る中東に関するドキュメンタリーよりも、悲しみや怒りがわかなかった。 (niko)[投票(1)]
★3なかなかたどり着けないカンダハール。いろんな見方、解釈が出来ると思うが、こんなのはどうか。 [review] (KEI)[投票]
★3アフガンの見果てぬ荒野に野ざらしにされる、ざらついた生命力、権力、宗教とアイデンティティ。突然の幕引きは、我々をもその場所に置き去りにするようだ。とはいえ我々には立ち戻る柔らかい現実が、手の届く範囲のところに。 (chilidog)[投票]
★3大勢が義足で走る。見たことも見ることもないであろう光景。物が不足しても地雷は一向に減らない国アフガン。足を奪うこと以外使い道のない地雷。普通に歩け、足があることのありがたさ。 (スパルタのキツネ)[投票]
★3義足の人たちの群れ。その中にあってもしたたかな人たち。砂漠。照り返しのきつい太陽。それでも生活はあるし、明日のない毎日を人間は生きてゆく。 (セント)[投票]
★2タイトルが全く活かされてない内容で、期待を大きく裏切られた。一つ一つの場面はアフガンの実情を表しているのかもしれないが、それぞれがぶつ切り状態なので、主人公が自殺しようとする妹を助けにカンダハールへ行くという設定が全く意味をなしていない。単にかわいそうとか惨めさを訴えるのではない、アフガンの姿を伝えることに貢献したいなら、もっと内容と表現方法を推敲しないといけないと思う。 (penpen)[投票(2)]
★2映画が超えられないもの [review] (芋虫)[投票(2)]
Ratings
5点6人******
4点27人***************************
3点23人***********************
2点6人******
1点0人
62人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
TIME Magazine 'ALL-TIME 100 Movies' (緑雨)[投票(16)]対テロ戦争とイスラム主義 (袋のうさぎ)[投票(15)]
地域紛争 (Yasu)[投票(15)]旅人の記録 (moot)[投票(5)]
ベスト・オブ・ロードムービー (Yasu)[投票(4)]
Links
IMDBThe Internet Movie Database
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