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すやすやさんのコメント: 投票数順

★4ラヂオの時間(1997/日)モノ作りをしている人には身につまされて、笑うに笑えない作品。それぞれのスタッフの思惑によりどんどん姿を変える作品。初期のイメージとは変わっていても、進めて行けなければいけない企画者・・・。スランプの時に見たから痛かった。[投票(5)]
★4タンポポ(1985/日)食欲と性欲(エロ)、そして”生きる”ということは同一線上にあることを描いていることだけでも高得点! 伊丹スゴイ。イノシシの腸詰めオイラも死ぬまでに食ってみたいっす。 [review][投票(5)]
★5風の谷のナウシカ(1984/日)私が最後に立ち見した映画。その当時中学3年生!! それ以後、20年弱、一度も立ち見をしたことはない!! 私的には、本当の意味で宮崎駿の代表作といえると思う。世界観がぶっちぎり。[投票(5)]
★3あの子を探して(1999/中国)チャン・イーモウの映画に出るヒロインって、みんな『ターミネーター』みたいにしつこい奴らばかりなのでしょうか?  [review][投票(5)]
★5ムーラン・ルージュ(2001/豪=米)オラオラオラオラーーーー!!とスタープラチナの速度とパワーでバズ・ラーマン節炸裂!! 「ミュージカルなんて恥ずかしくて見れねぇよ」という輩を木っ端みじんに吹き飛ばす。聞き慣れたYour Songがこんなにいい曲だったとは!! [review][投票(5)]
★1ポンヌフの恋人(1991/仏)その当時の単館上映館渋谷シネマライズは、「俺達、普通とは違うオシャレーな人なのねー」という自意識過剰な男女でいっぱいだった。その中でGジャン映画オタクのオイラがこの映画に3時間つきあわされた苦痛を想像してみてくれ!![投票(5)]
★4私をスキーに連れてって(1987/日)軽薄短小とよくいわれますが、四畳半一間のしみったれた青春悲話ばかりつくっていた日本映画の既成概念を壊した功績は大きいと思う。これを見ても、「人間を描いてねえんだよ」とか「ドラマがねえのは映画じゃねえ」とか寝言っている映画製作者にはとっと現場を去って欲しいと思う。[投票(5)]
★3王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987/日)まじめに作られているんだけど、観客には伝わらないなぁ。作っているガイナックスもそう思ったらしく、その後はわかりやすいアニタク向けアニメに猫まっしぐら!!。やっぱ、美少女とロボットだぜ!! はぁ・・・(制作者のため息)[投票(5)]
★3ミンボーの女(1992/日)出演者の皆さん暑苦しいです。もう少しカメラから離れてください。大丈夫、皆さん顔が大きいのでちょっと離れたぐらいがちょうどよいです。[投票(5)]
★4アビス(1989/米)原子炉の格納庫をプールにして撮った水中撮影はスゴイです。しかも、同録。そこまでやるか・・・。[投票(5)]
★5用心棒(1961/日)宮川一夫のカメラが最高です。レンズの特性をパーフェクトに生かしています。全てのカットが惚れ惚れするくらい完成度高し![投票(5)]
★4ラストレター(2020/日)徹底的に想い出を美化するという耽美的かつ倒錯的な作劇を、美しい映像の力技でねじ伏せる。いやー、岩井俊二、やはり女の子を撮ることだけは上手だ。 [review][投票(4)]
★5ドラゴン・タトゥーの女(2011/米=スウェーデン=英=独)原作の映画化という点では非の打ち所がない完璧さ。モンタージュや場面転換の精密さが凄まじく1シーンで二つの事象を描写するとか当たり前。考え抜かれた脚本に舌を巻く。フィンチャー映画の定番、オープニングも滅茶苦茶カッコイイ。[投票(4)]
★4宇宙人ポール(2011/米)ポールの煙草をくゆらす時の世間擦れした演技がいい。この演技だけでキャラを語っているんだから大したもの。アレが出てきた時にはそりゃあ拍手喝采ですよ。 [review][投票(4)]
★5十三人の刺客(2010/日)冒頭アレを見て高笑いする役所広司とか、襲撃されて悦んでいる稲垣吾郎とか、ネジが吹っ飛んだサドな描写がなぜか気持ちいい。三池崇史のヤなところが全部裏返って良いほうに出てしまったとんでもない傑作。[投票(4)]
★3ミッドナイト イーグル(2007/日)基礎体力からして『亡国のイージス』、『ホワイトアウト』に劣るので、どんなにトレーニングしたところで勝負にならない。いくら娯楽映画とはいえ、ご都合主義な展開や設定が多すぎる。 [review][投票(4)]
★5グエムル 漢江の怪物(2006/韓国)学生運動とか公害とか平成のニッポンが忘れた義憤をバカバカしさと熱くて汗臭いノリで大暴走。ポン・ジュノは韓国のバーホーベンだ。 [review][投票(4)]
★4M:i:III(2006/米)テーマソング以外はTV版スパイ大作戦のカケラもなくなったが、最近のハリウッドアクションにありがちな爆発と銃撃戦の物量作戦に頼らずに、まっとうにストーリーで勝負した佳作。フィリップ・シーモア・ホフマンを悪役にキャスティングするあたりにトム・クルーズの目利きぶりが伺える。[投票(4)]
★3ダ・ヴィンチ・コード(2006/米)怒濤の勢いで突き進むキリスト雑学クイズの答え合わせ。間とか余韻とか入れるような尺はビタイチねーんだ!と常識外にタメのない演出は、「みのもんたのもったいぶった答え合わせのないクイズミリオネア」といえばわかりやすい。 [review][投票(4)]
★4世界の中心で、愛をさけぶ(2004/日)1969年のさそり座生まれの私はまさにこの映画のストライクゾーン。バカにして見たら長澤まさみの”ありえない”輝きぶりに完全にノックダウン。しかし、映画としては凡庸ですが。 [review][投票(4)]