コメンテータ
ランキング
HELP

さんのコメント: 投票数順

★3岸辺露伴 ルーヴルへ行く(2023/日)露伴&京香のコンビは相変わらず良い。しかし物語は序盤の期待感に比べ、中盤以降の引き伸ばし感がひどく、結局は安直な推理劇になってしまうのが残念。若き日の露伴像は今と違いすぎてキャラが重ならない。[投票(2)]
★4TENET テネット(2020/米)わからん。時間逆行の理屈より、まず誰が誰と何をしようとしているのか、基本的な人間関係が(主人公のことすら)よく分からない。しかし分からないなりにも、映像と音楽のキレで最後までダレずに見せる豪腕ぶりはさすが。[投票(2)]
★3オーシャンズ8(2018/米)いろいろな事があまりにうまく行きすぎて拍子抜けした。連続ドラマの1話目とかいうならともかく、単体の映画としては物足りない。しかも芸達者な旬の女優たちをこれだけ集めてこの程度の出来では……。 [review][投票(2)]
★2椿三十郎(2007/日)もともと面白いオリジナルを、台詞から何からほぼそのままの形でリメイクしているので、決してつまらないわけではない。だがそこに“ただカラーにした”以上の意味を見出せない。そしてやはり三船と織田では文字通り役者が違いすぎ、見ていてつらい。 [review][投票(2)]
★3ブラッド・ダイヤモンド(2006/米)問題提起、といえば聞こえはいいが、その問題提起の半分くらいをセリフ上でしか行なっていない。むしろ、基本的には単純なストーリーなのに、無駄なセリフを多くして話を分かりにくくしている感が否めない。ドンパチの悲惨さだけは視覚的に伝わるけども…。[投票(2)]
★3リトル・ミス・サンシャイン(2006/米)悪い映画ではないのだが、人物がそれぞれ個性的なのに、物語の中でそれをあまり活かせていない。例外的存在のじいちゃんがいなかったら、ありきたりのドタバタロードムービーだと思う。コーエン兄弟が大衆受け作品を撮ろうとして滑ったような、そんな印象。[投票(2)]
★2カポーティ(2006/米=カナダ)面白い話を見せてください。演技がうまいのは分かったから。[投票(2)]
★2メゾン・ド・ヒミコ(2005/日)キモい。行動に一貫性のない登場人物、お洒落気取りの台詞回しや演出、わかりにくい場面転換、ナアナアなラスト等々、全てが肌に合わない。ゲイについてシリアスなテーマを扱いつつ、随所で明らかにゲイを侮蔑した描写がある(要は偽善的)。なんだこの映画。[投票(2)]
★4ダ・ヴィンチ・コード(2006/米)いろいろ言われているが、少なくとも難解な映画ではない。長大な原作の枝葉末節を大胆にザクザク切り落として、極力万人向けの追跡&謎解きサスペンスに仕上げた試みは成功していると思う。看板に惑わされて過大な期待をしなければ、緩急巧みな展開と、豪華なキャストの競演とで十分楽しめるはず。[投票(2)]
★3小さき勇者たち 〜GAMERA〜(2006/日)お話はなにかドラえもんで見たような内容だし、特撮も映画館で上映できるレベルには至ってない。つぶらな瞳のガメラにも違和感がある。それでもそれなりに見られる内容になっているのは、子役たちの好演あってこそ。 [review][投票(2)]
★4ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!(2005/英=米)いつもながらクオリティは高く、アクションの疾走感も素晴らしい。しかしウォレスが本格的にヤバイ人になってきたのはちょっといただけない。映画としての体裁を整えて尺を延ばしたためか、若干間延びしてしまった感もある。ぜい肉のない「ペンギンに〜」の方が個人的には好み。[投票(2)]
★4サイドウェイ(2004/米=ハンガリー)人物を描く視線の優しさがとてもいい。しかし肝心の物語が「ボンクラ連中のロードムービー」という既存の枠組みの範囲内でしかなく、どうにもデジャブ感が否めない。ワイン通というユニークな設定も、結局は「大の酒好き」どまり。[投票(2)]
★3ゴスフォード・パーク(2001/英=米=独=伊)ミステリとして見てしまうと内容は陳腐そのもので意外性は全くない。かといって群像劇として見ても無闇に人物が多いばかりだし、会話の妙も英語を聴き取れない私には残念ながら解し切れない。結局見所は瀟洒なセットや各人の演技など、表面的なものしかなかった。[投票(2)]
★4ドラえもん 帰ってきたドラえもん(1998/日)原作のこのエピソードを読むたびに涙してしまう私、このアニメ版でも、序盤から無防備に泣きまくってしまいました。原作を変にいじらず、そして綺麗に膨らませているところがまた、いい。やっぱり、原点なんだなあ……。[投票(2)]
★3マトリックス リローデッド(2003/米)いくら最終章への「つなぎ」としても、この映画単体としての構成が下手。一番派手なハイウェイのシーンがクライマックスだとばかり思い、その後だらだらと続く展開に辟易したのは私だけではあるまい。[投票(2)]
★4バーバー(2001/米)鑑賞中はソーントンの無表情に潜む深さを、鑑賞後は原題に潜む深さを味わおう。[投票(2)]
★4トイ・ストーリー(1995/米)シド少年のイカレっぷりがブラック過ぎて、洒落になってません……。単なる悪ガキとかのレベルじゃないじゃん。何も彼をあそこまでおぞましい存在に描く必要はなかったはず。[投票(2)]
★4ブレイブハート(1995/米)「命は奪えても、奪えないものがあるッ!」……くう〜、カッコイイ! ああいうアジ演説に弱いなあ。物語後半、やや冗漫に感じるのが残念。[投票(2)]
★3スター・ウォーズ エピソード2 クローンの攻撃(2002/米)CG映像って、いくら綺麗でも、どうしても画面が薄っぺらに見えてしまう。あんな重量感も質感もないメカ、スターウォーズじゃないやい。ヨーダだって、旧作のマペットの方が、数倍リアルな存在を感じさせてくれたぞ。[投票(2)]
★3變臉〈へんめん〉 この櫂に手をそえて(1996/中国)すごく丁寧な作りの作品だとは思うが、終盤の現実離れした展開があざとすぎて引いた。子供の泣き声ばかりの、湿っぽい嫌な話。[投票(2)]