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KEIさんのコメント: 投票数順

★3恋のからさわぎ(1999/米)シェクスピアのソネット141番が紹介され、素晴しい。ヒース・レジャーがドンくさくもあり、いい男だ。胸キュンシーンが2つほど。とても素直な作品で、素直過ぎて物足りない。なんて俺はひねくれ者なんだろう。[投票]
★2メアリと魔女の花(2017/日)画もアイディアも二番、三番せんじで更に、受け狙いの科白はシラケるだけ。科学と魔法の並存は、どちらか一方にすべきだ―電気も魔法だ、なんて創造力の無さの言い訳だろう。面白いのが、ホウキの番人だけでは情けない。物語にもっと時間を。自作に期待。[投票]
★4キャリー(1976/米)デ・パルマは商業作家で、作るのは娯楽。少しの実力は有る。炎をバックに進む主人公は映えた。原作もいいが、キャスティングにも恵まれた。主役は抜群。パイパーは実力者。若手も好演。エイミー、ナンシー、トラボルタ(サタディ〜は翌年)。時にTV映画か?はご愛敬。[投票]
★5銀の靴(1951/英)ヴェラは世間で云われるほど可愛いとも思わないが、クラシックバレーが下地にあるダンスは、素晴しい。物語はよくある話だが(ミュージカルだから)、これほど素直にすっきりとまとめ上げた作品は稀だ。ナンバーも楽しい。原題通り幸せな気分になれる作品だ。[投票]
★3キング・ソロモンの秘宝2 幻の黄金都市を求めて(1986/米)遠い記憶の中で原作通りだが、後半に至って段々面白くなくなる。文章と映像の違いか、はたまた作り手たちの技量か。例えば、撮影は全くと言ってよいほど迫力がなかった。ただただH・ライダー・ハガードに敬意を示すのみ。[投票]
★4ワーロック(1959/米)男の‘友情以上のモノ’を描く異色作。原作小説ではその心理を克明に描いているのかも。こういう生き方しか出来ない、というセリフは説得力があった。スタトレのDr.マッコイがいい役。ドロレス・マイケルズとフォンダの青空でのキスシーンアップは強烈。[投票]
★4華麗なる激情(1964/伊=米)美術が素晴らしい。そして、まさに大作の風格あり。フラスコ画の製作シーン、石切り場描写も良い。R.ハリソンも良かったが、苦悩を(原題)、激情を(邦題)を表現出来ていたか?ラストもビシッと決まっていない。ヘストンというより余りに原作通りのホンが問題かと。[投票]
★3SAYURI(2005/米)チャン・ツィイーはキレイなだけだが、実力派コン・リーはさすがに魅せた。日本勢では舞の海さんの‘引き落とし’が一番決まった(笑)。お茶を濁すのではなく真剣な迫力あるいい相撲だった。物語も面白かったが、?シーンも多く、チグハグ感がぬぐえない。[投票]
★5アーロと少年(2015/米)必要以上にデフォルメアニメ化された登場動物たちに騙されてはいけない。そんなにかわいくデフォルメしたのは、画と物語が余りにリアル過ぎるからだろう。 [review][投票]
★3ロスト・バケーション(2016/米)音楽は最初から怖いが映像がコワくないのは、主人公が理智的で落ち着いているせいだろう。B級の割にはよく出来ていると思ったら、ハウメ・コレット・セラか。あの名作を越えようと思ったのだろうが、2歩及ばず、3.5点。[投票]
★5愛情の瞬間(1952/仏=伊=オーストリア)女と男の関係には色んなパターンがあるが、‘妻の不倫’というパターンでは最高作の1つだろう。実にリアルな話の展開になっている。そして何が大事かと言うと、 [review][投票]
★3ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015/米)今回の良さはS・ハリスとR・ファーガソンの起用だろう。キャラが際立った。一方物語が、各所で?で分かり難い。根本の計画も有り得ないだろう。最初と最後のシーンが同じとかアイディアは良いが、小手先っぽい。アクションメインなのも気になる。原点回帰を。[投票]
★4アンドロメダ…(1971/米)さすがに製作'70年代で、研究所の内部はチンケな感じがするが、物語が進むにつれ没入し、気にならなくなる。そして、いつものバカさ加減溢れる政府の考え方。 [review][投票]
★4ムーラン(1998/米)あまり美しいとも思えない主人公(単なる私見です)だが、人間的魅力に溢れている。逆境を打ち破るとか乗り越えるとか、肩を張るのではなく、自分の出来る事を精一杯するという姿勢に、私だけでなく皆が大いに共感するのではないか。[投票]
★3狐と兎(1973/露)民話には教訓が含まれている。教訓と言っても、肩の張ったものではない。世の中を揶揄したり、本質を突いたり・・・。本作では、 [review][投票]
★3バケモノの子(2015/日)映像で一番印象に残ったのは、‘鯨’だが(これはクリスチャン・ラッセンでしょう?)、物語的には、成長物語というかステップアップ物語として心に残った。九太ではなく、熊徹の方だ。 [review][投票]
★3セル(2016/米)進化の形態そのものは「重力の挑戦('51SFハル・クレメント)」以来色々な作品で見られるものだが、キングは人間がよく描かれており、物語自体が面白い。夜のシーンは暗くてよく分からず。田舎のシーンが落ち着いた画でよい。撮影監督は田舎で力を発揮するタイプ?[投票]
★4ジャン=クロード・ヴァン・ダム アサシン・ゲーム(2011/米)オープニングが素晴らしい。暗殺シーンもgoodだが、もっと良いのは挿入曲。東欧(ルーマニア)の旋律の歌曲。軽舞曲でもあり、シーンによく合っていた。展開もよく練られているが、仕掛けが後2,3つ欲しい。又人々の内面にもう少し踏み込んでいれば更に・・・。[投票]
★2ゲーム・オブ・デス(2010/米)チンケな作品。シノプシスは良いとしても、細部は何も考えていないようだ。お粗末な回想シーンをカットバックしまくり、スロー、にじみ、ズレやらの独りよがりな撮影はイライラしてくる。W・スナイプスがこんな作品でも冷静に対処、演技しているのが、救い。[投票]
★4チャップリンの改悟(1916/米)「彼の更生」と似ているが、物語性はもっと高い。強盗の獲物を狙う目のアップが、絶品。女が純白衣装で、天使を象徴している?浮浪者の衣装、表情がそのもので汚ねぇ・・・いや、素晴しい。陽だまりの路上で背伸びする主人公、警官に追われたって、いいんじゃないか。 [投票]