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[コメント] ジェネラル・ルージュの凱旋(2009/日)
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★2TV版の方が断然良い。映画版は話題作り先行のミスキャストとしか・・・ [review] (ぐるぐる)[投票]
★4小道具や色がキャラ付けのためだけでなく、伏線としても回収されていくシナリオの力が大きいが、救急患者に向かって歩み出す山本太郎やポートに着陸するヘリを映した監視カメラの映像など、ちゃんと必要なショットも撮っている。回想が中弛みを回避しているのは、それが種明かしだけでなく次の展開へと発展していくからだろう。クライマックスの連帯に少し泣く。これは悪くない、良い映画。 (赤い戦車)[投票]
★3阿部寛のドラえもん化によって、語り手の持ち札が可視化してしまう印象を受ける。かかる可視化は、受け手に物語の構造を意識させ、団結のために事件が起こり、人死にが出るような感覚をもたらす。 (disjunctive)[投票]
★1いかにも意味ありげに無意味なセリフを吐いて演技ごっこをする。原作未読だが、「怪文書」を元に何かを追及するわけがない…。設定がいちいち非現実で入り込めない。陳腐。堺雅人が、なぜ人気あるのか分からない。 (これで最後)[投票]
★4糞真面目な医療問題の提起だけに落ち着かせず、ほのかなオフビートコメディー臭を漂わせたのがいい。人が生き死にする現場の緊迫感の中でどこか場違いな田口・白鳥コンビのゆるさが物語を転がしていく。堺雅人のヒールと正義を内包するキャラ造形の完璧さは言うまでも無い。あと、一斉に鳴り出す携帯で場面を転換する会議室のシーンは唸った。 (まー)[投票]
★4前作の提起された問題の深刻さと喜劇演出のバランスの悪さを修正したのは正解。矮小な院内抗争というお決まりの娯楽要素から携帯の呼び出し音を機に一転、人々が救命医療に託す希望と、人々のために引かれた限界をトリアージの過酷さでみせる構成は説得力あり。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4原作からは、田口は堺雅人かなと勝手に想像してたけど、まさかの速水役。これがまた不思議とはまり役。 (らーふる当番)[投票]
★4前作より手慣れた印象で面白い。「いやあ、私がやりましたって言っちゃうとこでしたよ」って言う竹内結子の表情がとてもいい。キネ旬最優秀主演女優賞の決め手はこれだ(<『サイドカーに犬』だろーが)。 (ペペロンチーノ)[投票(1)]
★5速水役の堺雅人に頼り切った映画。「ガリバー!ガリバー!」と言われていた阿部寛も本作では脇役。委員会での速見の憤怒、トリアージを佐藤に任せる際の言葉、癒着の理由、どこを切っても演じる速水の映画。かっこ良すぎる! [review] (IN4MATION)[投票]
★4ただの病院の内輪揉めかと思いきや医療問題にもメスを入れているところが秀逸。チュッパチャプスの大きさがだんだん小さくなっているように見える。 (TOMIMORI)[投票]
★5最悪だな。この病院。 (Sungoo)[投票]
★5堺雅人さんの演技に最高点を与えたいですね。素晴らしい演技でした。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★4すげぇな、堺雅人。『クライマーズ・ハイ』といい、良い作品に続けざまに出てる。 (stimpy)[投票(1)]
★4予想と期待を充分に満たす出来映えにほぼ満足。その功績は監督が「切り札」と呼ぶ堺 雅人に負う処が大きい。彼以外が演じたら役にここまでの実在感は得られなかっただろう。☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票(1)]
★4医療へのさまざまな問題提起を内包しつつ、脱力系軽妙タッチで秀逸ミステリーに仕上げた中村義洋の手腕は鋭く、彼の作品はどれもそうだが、人間へのいとおしさに満ちていることに気付く。 [review] (セント)[投票(5)]
★4本線のエピソードに関して色々言いたい事はある。ただ、間違いなく面白い。 [review] (Master)[投票(1)]
★3原作、シナリオ、演出、役者、それぞれの特長が程よく盛り込まれた優秀なパッケージ映画。そして、ジェネラルの叫びは決して聞こえない。 [review] (林田乃丞)[投票(8)]
★4前作未見ですが、楽しめたし、感動もしました。でも阿部寛が出てくる度に、「トリック」を思い出しました。 (NAO)[投票(1)]
★2自分にとっては結局のところ竹内結子ちゃんをスクリーンで見たことに満足しただけという感が否めません。 [review] (K-Flex)[投票]
★5ミステリーというよりも、骨太でハードなサスペンスに仕上げられ、実に見ごたえのある、ガツンとくる映画になっている。前作の不足分を完全に補って余りある、良質な作品だと思う。 [review] (シーチキン)[投票(5)]
★22時間特番でいいような。いまだ『er』を超えられず。2009.3.14劇場観 (中世・日根野荘園)[投票]
★3前半、中盤、後半で味わいの違いが楽しめるグラデーション映画。 [review] (青山実花)[投票(1)]
★3シリアスと笑いを強烈にぶち込み観る者を揺さぶった前作に比べ、その両方を使いつつより手堅い演出。こちらがシリーズという<麻酔>にかかってしまった?またもやココでも手堅い堺雅人。 (chilidog)[投票]