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[コメント] 赤ちょうちん(1974/日)
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★1正に四畳半フォーク映画。この纏わりつくような自己憐憫の湿気たるや猛烈。 [review] (寒山拾得)[投票(1)]
★3引っ越すたびに状況は段々悪くなっていくのだが2人は自覚的でもない。一応のドラマトゥルギーを感じさせる中島丈博のシナリオと否応なく時代のシラケ感を表出してしまう藤田が補完し合って行き詰まりに向かってのんべんだらりと物語が進行していく。 (けにろん)[投票]
★3秋吉久美子の「だらしない若さ」というのか「若い、だらしない身体」が横溢している。だが、全編よくわからない作劇であった。 (サイモン64)[投票(1)]
★3秋吉久美子はデビューから間もないこの作品で早くも「元祖プッツン女優」の風格。若い二人を取り巻く人間のうちで悠木千帆が抜群に不気味 (TOMIMORI)[投票]
★4彼女はこの世があまり好きではないらしい。生きることの疎ましさは、川底までコンクリで固める70年代の東京でも変わりはしない。日々の泡沫を掬い取る細やかさ。藤田は厭世家なのだ。 ()[投票(1)]
★3秋吉久美子の魅力とは、ちょっと気を緩めればスルリと逃げていくような、そんな「不安定さ」なのだと思う。恋人間、家庭間におけるもっともやっかいな敵は「安定」なんじゃないかと、彼女を見ているとそう思ってしまう。世の奥様方よ、そういう女になりなさい。さすれば夫は浮気をしない。かも。 (tkcrows)[投票]
★3前半の設定、展開に無理あり過ぎ。今観るから、そう思うのか?中盤からはストーリー的には普通だが、時折ハッとするほど上手い撮り方をしてる。この頃の秋吉久美子はカワイイだけで下手だが、終盤の狂気などは目を見張る物がある。['05.9.17VIDEO] (直人)[投票(1)]
★2ビビアン・スーかと思った。 [review] (ピロちゃんきゅ〜)[投票(2)]
★3下町転居以降の展開が深沢七郎の初期短編『月のアペニン山』の丸パクリ、しかも非常に表層的。こういうことの出来る人間の神経を疑う。脚本家は二人いるが、多分、妹の七光りで出て来た方の仕業だと思う。 (町田)[投票(1)]
★4秋吉久美子の「どこにでもいそうで、実はどこにもいない」新妻ぶりがこの映画の全て。不幸の連打も彼女の魅力を際立たせるだけなのであった。 (ハム)[投票(1)]
★4池袋界隈で間借りしていたあの頃のふたりのアパートは、この間久々に上京した時に見に行ったら無くなっていた。そのあとたまたまこの映画を見た。何故か無性に泣きたくなった。 (ナム太郎)[投票(2)]
★1「♪生きてることはただそれだけで 哀しいこと」だというのに、なんでここまで藤田秋吉久美子たちを不幸に突き落とし続けるのだ。時代の空気?冗談じゃない。 [review] (水那岐)[投票(2)]
★460年代の青春が不足に対する充足願望を推力にしたならば、70年代は充足の中の孤立打破を推力にする。義眼(=見えない目)を飲み込み世間と対峙しようとする男、義眼をお守りに世間に耐えようとする女。あの時代の、そんな気分。 (ぽんしゅう)[投票(2)]
★3“理想の幼妻”を演じる秋吉久美子の演技と肉体、どっちが見終わった後に印象に残ると問われれば「肉体が動き、演技する様」と答えるだろう。彼女の演技が危なっかしい細身を引き立たせているのであって、可愛さだけフェロモンだけで秋吉久美子は成立しない。作品は、さらにそう。 [review] (ジャイアント白田)[投票(6)]
★3秋吉久美子が魅力的でしたね。当時ご飯三杯以上いけた口です。 (RED DANCER)[投票]
★3居酒屋の2階の窓から見る都電。秋吉久美子。忘れたいけど思い出すみじめったらしい青春。 (ぱーこ)[投票(3)]
★3当時の秋吉久美子ファンなら、、必見でしょう。何回も名画座系○本立てで、観ました。 (ガンダルフ)[投票(1)]
★2何度見たことか。その度に暗い気持ちになり後悔する。その繰り返し。だけどきっと・・また見ることになると思う。 (sawa:38)[投票(2)]
★2暗〜い暗〜い、七十年代の青春。貧乏は人を狂わす。 (しど)[投票]