★3 | 展開はどうでも良く4篇のドワネル編年記アンソロジーで、モラトリアムのままに途切れるそれに何の感慨もない。ただ『大人は判ってくれない』の未だ先行き見えない遣る瀬無さには別格の刹那は感じる。少年期に思う無限の未来はこうやって無為化されるのだ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 終盤の階段のところでレオが告白する際、語り手は告白を受ける相手の挙動の一々を見せてしまう。感情の解釈を強制的に定着させられるというのはなぜか気まずい。聴き手の反応を見せず、解釈は受け手に任せた方が楽でオサレだろう。 [review] (disjunctive) | [投票] |
★4 | サスペンスが薄い中盤までは散漫な印象。でもクリスティーヌとコレットのシーン、そしてアントワーヌとサビーヌが再び向かい合う最後が好き。単純な切り返しに真っ直ぐさが表れていて感動的。そしてドロテー可愛い。 (ドド) | [投票] |
★3 | いったい何がしたいのかよくわからないまま見続けていたがクライマックスに至りようやく理解した。ふざけた映画だ。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 幸せな映画だ。映画に描かれている事柄が、というよりも、この映画の在り方自体が幸せだ。ジャン=ピエール・レオーはもちろんドロテーもすばらしい。恋多き男アントワーヌ・ドワネルの最後の女性(?)としての説得力があるというだけでも立派だ。洒落た写真の使い方、取るべくして取られた回想形式もいい。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★2 | 錯綜する映像に混乱するうち、ちゃんと物語が見えてきて驚いたが、ついうっかりのろけ話につき合わされちまった感。なにが逃げ去る恋だ。 (G31) | [投票] |
★3 | コレットさんは高峰秀子みたいでセクシーだった。 (_) | [投票] |
★4 | これを単なる再利用・サーヴィス精神と思う無かれ。其処にはトリュフォーの思惑がしっかり埋め込まれている、つまり [review] (町田) | [投票] |
★4 | オープニングからの良い感じが最後まで持続。ラストがまた良かった。主題歌はちょっと。。。 (ころ阿弥) | [投票] |
★4 | 緒川たまきの甘いささやきに乗せられて、ついにアントワーヌ・ドワネル物全制覇。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★3 | 美しい死体から作られたフランケンシュタイン。 [review] (24) | [投票(1)] |
★4 | 瞬間に生きる、喋ってまくしたてる。ダメ男の憎めない一生。 (beatak) | [投票] |
★5 | 贅沢気な演出案。でも、気持ちは良く判る。元妻と元恋人と現在恋人の3女。みんな形は違うけど、確かに愛した瞬間が合って、映像の良いムードに流された。男はふしだらで淫らと語るけど、その瞬間に生きる姿は、真実味が溢れていて意外とカッコ良い。 (かっきー) | [投票(1)] |
★4 | ラストシーンで、やっと実年齢においついたかに見える、永遠の少年アントワーヌ・ドワネル。前作をふりかえりつつゆったり進むテンポは、主人公の内面の成熟すら感じさせるのだが……… [review] (ジェリー) | [投票] |
★4 | クイズの早押し問題で「アントワーヌ・ドワネルものの作品を古い順に並べなさい」とかいわれたら…、自信ない。 [review] (ニュー人生ゲーム) | [投票] |
★4 | 逃げ去るんなら追いかけろ!追想だけなんてもったいない。そんなに歳取っちゃいないはず。精一杯頑張ってみれば、いいことだってたまにはあるさ。
[review] (にくじゃが) | [投票(2)] |
★5 | 『大人は判ってくれない』からずーっと観ていると実に感慨深いものがあります。 (ラジスケ) | [投票] |
★3 | 「見て、彼まだ走ってるわ。」 (鷂) | [投票(2)] |
★3 | ドワネル、もっとみんなに知られてほしい。 (うやまりょうこ) | [投票] |
★4 | 「ザビーヌ・クリスティーヌ・コレット…♪」ドワネルの恋人達の名を連ねたくだらないといえばあまりにくだらない歌詞の主題歌が私の周囲でやたら流行った。 (nene) | [投票(1)] |