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ナッシュ13さんの人気コメント: 投票数順(14/30)

人気コメント投票者
★4ウォッチャーズ(2009/米)単純明快な筋立てに好印象を受けると同時に、サイコな題材はひたすらストレートに描かれる程に上質であることを再確認。NYでもO.Cでもなく、田舎町でも映えるバートンの闇の演技が良い。偏執的な愛の欲求と、漂う悲壮感がたまらんのです [review]わっこ[投票(1)]
★3ビッグホワイト(2005/独=カナダ=ニュージーランド=米)役者揃いの本作だが、真っ白な舞台での演技が際立って思いがけない効果を発揮する。「完全犯罪」を描くにはテーマに乏しいが、俳優の巧さと、起伏に富んだ展開がカバーする。残念なのは、それでもやっぱり雪に埋もれそうな作品である点か [review]きわ[投票(1)]
★3バイオレンス・レイク(2008/英)湖はあまり関係ない追いかけっこスリラー。結局、子供相手か大人相手かで感想が大きく変わる。この作品はセオリーの逆を突き進む意欲作だと思うが、ヤリすぎな子供達と対峙するシーンはもっと必要。報復、復讐、どう描くのかは別としてだ [review]おーい粗茶[投票(1)]
★4イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008/米=豪)同じ題材で「NOマン」を製作したら、それはそれで面白いだろうが、YESこそ「どう転ぶか」の第一歩ってことで。無論、最も言えるのは自分らしくってこと。やりすぎ!!くらいの描写が丁度良い。コメディアンなジムが炸裂してるのもグッド。 [review]わっこ[投票(1)]
★4ファニーゲーム U.S.A.(2007/米=仏=英=オーストリア=独=伊)どこらへんが「ファニー」なのか、そして「ゲーム」なのか。ふと、考えてみる。理不尽なまでの暴力、陵辱に容赦は無い。全てが裏目、裏目。私の娯楽ホラーで麻痺された感覚が一気に蘇ってきた感じだ。以上、ハネケに操られて良い気分。 [review]けにろん[投票(1)]
★3ファーストフード・ネイション(2006/英=米)生産社会の悲惨な現状を鋭く切り込んでおり、この題材にして豪華な出演者の発言には不思議な説得力がある。他人事だと思っている人、見知らぬふりをする人、お構いなしの人、警鐘を鳴らす人、被害を被る人、堂々巡り。マック好きには痛烈でしたIN4MATION[投票(1)]
★3悪魔のシスター(1973/米)「悪魔の」はいらない程、どこか切ない物語。ただ、展開をどう転ばせても話が成立しそうで、ネタが豊富ということではあるけれど、スリラーとしてはかなり無難な出来だ。そこをデ・パルマ印の演出が完全にカバーしているのが最大の魅力かもね [review]わっこ[投票(1)]
★4デビルズ・リジェクト マーダー・ライド・ショー2(2005/米=独)ストーリーが沸点に到達した時、ホラーファンは何を思う!?予想だにしない、まさしく“悪魔が仕掛けた”ような展開に心拍数が上がる上がる。ロブゾンビは巨匠達が築き上げた功績を、自らの色で描き、そしてオマージュのできる数少ない監督だ [review]クワドラAS[投票(1)]
★5バンク・ジョブ(2008/英)「God Save the Queen」の英国が生んだ傑作。黒い塊が渦巻き、超リスキーでロシアンルーレットな銀行強盗に興奮するのをやめられない!!誰が笑い、誰が泣く!?そもそもなんてとこに足を踏み入れちまったんだ!!という天国と地獄の感覚がもう!! [review]セント[投票(1)]
★4トロピック・サンダー 史上最低の作戦(2008/米=独)期待を裏切らないB・Sの灰汁の強すぎる笑い。希少価値の高い一本だと思う。なかなかこういう作品は製作できん。また、この無茶な配役でもコケないところが「映画」の魅力。ま、一線で活躍してる連中がバカをやるから皮肉にもなる…のも分かる [review]Keita[投票(1)]
★3セキ★ララ(2006/日)唐突の絡みに焦るが、たまたま題材が在日朝鮮人なだけで、皆アイデンティティーのもと本能のままに生きている。問題へのハードルは価値観によって高低がある。ベテラン男優花岡じったの一語一句だけは、重く響く。面白い試みのアダルト作品。 [review]SUM[投票(1)]
★4私がクマにキレた理由〈わけ〉(2007/米)敵の懐で人間を学べ――なんて面白さが、スカーレット嬢の魅力と共に刺激をくれる。重大な事件が起こるわけではないが彼女のひと夏にどっぷりと浸かれるだろう。そして「お前とは住む世界が違うんだよ」という良く耳にする台詞を思い出し… [review]りかちゅ[投票(1)]
★3ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!(2007/英=仏)ハイクオリティ。演出には終始唸りっぱなし。エドガー・ライトの「マニアック!!」な才能は本物だ。あのゾンビ映画は布石でしかなかったのだ。ただ、若干置いてきぼりを食らった感が…。俺がスーパーポリスになれず、村の傍観者だったからか? [review]わっこ[投票(1)]
★4ザ・マジックアワー(2008/日)確かに映画館のお客さんが一体になるという不思議な感覚を久々に味わえた。「ブホッ」 とコーヒー噴かなくて良かったな(笑)。この作品で素晴らしいと思うのは、三谷が考案したこの仮想世界と、深津絵里の隠れた豊満なバストだと思うんだ。りかちゅ[投票(1)]
★4アフタースクール(2008/日)よくぞ映画監督になってくれた…という内田けんじの作家性は、まさにセンスが問われるストーリーテリング。緻密でありながら軽やか。終わってみれば仰天&スッキリ。もじゃもじゃ頭の真剣な眼差しに「本気」を感じましたよ。本当のオチが… [review]わっこ[投票(1)]
★4運命じゃない人(2004/日)緻密な脚本、特に一心不乱に進行していく脚本は時として感情移入を妨げてしまうが、これは違う。「宮田」という核が最高の受け口になっており、「ええ!?」という驚きの展開でも、決して揺るがない。まあるい、やさしい、それでもドキドキなお話。おーい粗茶[投票(1)]
★3ハイテンション(2003/仏)一見ストレートな題材のようで実は捻りを効かせたという、まさに仏流のお洒落(?)のようなスラッシャー作品。心拍数こそ急上昇しなかったが、BGMとSEの効果は絶大だった。細部まで切り詰めてくれたら、もっとテンションは上がっただろう。 [review]クワドラAS[投票(1)]
★5ミスト(2007/米)あまりに非現実だ。でも映画の中では言うまでもなく現実なのだ。主人公の目前には悪魔のような霧と、混沌とする人間が実際にいたのだ。良い映画に惹き込まれると、一歩引いて観察する自分と、理性を失って没頭する自分がいる。それが心地良い。けにろん[投票(1)]
★4ノーカントリー(2007/米)笑い話に多種多様の仮面を装着させる職人こそがコーエン兄弟だ。負の連鎖とハードボイルドの裏に隠された寓話的な素顔もある。主要人物三人、淡々と綴られていくシンプルで冷酷な物語だからこそ、強烈且つ、嘆き、笑える。心地よいため息。 [review]shiono[投票(1)]
★4ダージリン急行(2007/米)おそらくNYが舞台でも、アンダーソンは同様に描く。しかし都会人には遠い遠い異国の地を舞台にして、兄弟が「やらねばならんこと」を徐々に噛み締めていく姿が実にエキゾチックで絵になる。たぶん曲にも詩にも小説にも絵本にもなるよ、この絆は。 [review]DSCH[投票(1)]