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Linusさんのお気に入りコメント(14/37)

サンダカン八番娼館 望郷(1974/日)★5 映像そのものは凝っていない。ナチュラル。権力からモノ扱いされた人間からの痛烈な憤りをラストの娼婦たちの墓の位置でメッセージした。名作。 (セント)[投票(3)]
カビリアの夜(1957/伊)★4 ガニ股で歩き、悪態をつき、マンボを踊り、マリア様に涙を流すカビリア。その稀有な愛苦しさ。嗚呼それなのにカビリア、なぜお前はあんな重要なシーンでセーラー服を着る。年増女のセーラー服に倒錯的な匂いを感じてしまう文化圏に生まれた不幸を呪まーす。 (crossage)[投票(4)]
HANA-BI(1997/日)★4 自らが見渡し得る世界だけを救おうとした男の「ありきたりな狂気の物語」。 [review] (町田)[投票(6)]
アメリ(2001/仏)★5 アメリ。黒い瞳のうなじの綺麗な女の子。何か東洋的な香りもするイチビリ女。ちょっといい事があると、黒い髪を照からしながら、伊東四朗みたいな一人笑い。「ニン!」って言ってない?うーん、好感度、∞(無限大。) [review] (いくけん)[投票(6)]
オー・ブラザー!(2000/米)★3ビッグ・リボウスキ』を観て期待しすぎた。『サボテン・ブラザーズ』の足元にも及ばない。普通でないキャラクターが色々出てくるが、皆チャーミングでないのが残念。 (靴下)[投票(1)]
オー・ブラザー!(2000/米)★3 何だろ?いまいち映画のマジックを感じなかった。一箇所でも「おお!これは」と思えるシーンがあれば、あるいはあのカントリー曲が気に入れば、もう少し違った印象を持ったかも。70/100 (G31)[投票(1)]
オー・ブラザー!(2000/米)★2  これまでのコーエン兄弟の作品は話に骨があり、そこに皮肉やらキャラやら音楽やら映像効果で肉付けしていたが、この映画にはそれがなかった。ストーリありきの作家だと思う。また、彼らが顕示してきた「温度」が感じられなかった。 (hachirougata7)[投票(1)]
海の上のピアニスト(1998/伊)★5 1900を笑う事は出来ない。だが、私たちの目の前には常にタラップが下ろされている事だけは確かなようだ。 [review] (sawa:38)[投票(20)]
昼顔(1966/仏)★4 ドヌーブが自分の心と体が乖離している状態を、表情や仕草で上手に演じていました。彼女が見てくれだけの美人女優じゃないことが分かった。 [review] (ゆーこ and One thing)[投票(2)]
昼顔(1966/仏)★4 ブニュエルの妄想シーンが大好きなだけに、ドヌーヴがなぁ…。 [review] (tredair)[投票(5)]
昼顔(1966/仏)★4 貞淑にみえて、つよい意志のような欲望に突き動かされている。そういう人格を、ドヌーブはじつにさりげなく演じる。それが、計算なのか無意識なのか、つかめないから、周りは思いがけず彼女に引きずられる。そういうちくちく痛む不確定性を楽しむ映画かも。 (エピキュリアン)[投票(2)]
ディスタンス(2001/日)★3 大事なのは、相手との距離を埋めようとする「共感」ではなく、決して埋めることのできない距離それじたいを「意識」し、その意識から出発しようとすること。 [review] (crossage)[投票(5)]
地下鉄のザジ(1960/仏)★3 常識を破り様式を破壊し壁を突き崩し皿を割り胡桃を割り食べ物を投げ、大人を罵倒し警官に反抗し婆を撃ち殺し人のものを横取り人の安眠を妨害し居眠り人の話は聞かず自己主張を押し通し、車をぶつけ美女を侍らせセックスを暴き爆弾を破裂させ寄せては返す新しい波<ヌーベルバーグ>=ザジ。 [review] (町田)[投票(8)]
カビリアの夜(1957/伊)★5 なんで俺まで良心の呵責に…。今まで迷惑掛けた人達(男女問わず)に謝りたくなる映画。 [review] (町田)[投票(5)]
ブリジット・ジョーンズの日記(2001/米)★2 「幸せ」と「恵まれている」は別物だとわかっている女が観るぶんには構わないと思うが・・・。『タイタニック』に引き続き、「自分探し」系「青い鳥症候群&シンデレラコンプレックス」女を増産しそうなご都合映画。 [review] (はしぼそがらす)[投票(22)]
フォレスト・ガンプ 一期一会(1994/米)★1 「やれ」と言われたことを疑うことなくひたすら実行、目上の人や親切にしてくれた相手には疑うことなくひたすらついていく。彼の目を通して、無残なほど整然と語られるアメリカ。ピュア?否、わたしはこの語り部から心も愛も感じることはなかった。 [review] (はしぼそがらす)[投票(11)]
ギャラクシー・クエスト(1999/米)★4 えっ?こんなにしっかりした映画だったの!?ってのが感想でした。 涙を期待していなかったのに泣けた!そして笑えた! (バファロー)[投票(1)]
ギャラクシー・クエスト(1999/米)★4 LOSER向けで終わる素材の評価をここまで引き上げた功績を称えたい。色んな意味で想像力って素晴らしい。 [review] (tacsas)[投票(1)]
ギャラクシー・クエスト(1999/米)★4 嘘を知らない世界に憧れる。奴ら(サーミアン人)の顔は、気持ち悪いが憎めないはずだ。いいもの見たよ。 [review] (らーふる当番)[投票(3)]
ベティ・ブルー/愛と激情の日々(1986/仏)★2 ベティーって中森明菜みたいな人だ。 [review] (m)[投票(4)]