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ナッシュ13さんの人気コメント: 投票数順(17/30)

人気コメント投票者
★3クローネンバーグの デッドゾーン(1983/米)特殊な運命を背負い、彼が人間として再び生きる姿。心理を完璧に把握するには物足りない。展開が凸凹しており(それも唐突)、ひたすら苦悩だけが滲み出ている。それでも鑑賞後は頭を抱えて悩ませてくれるのだから支持されるべき作品 [review]水那岐[投票(1)]
★3ゾンゲリア(1981/米)実に安易な発想に基づく根底があるが、物語の展開としては面白い掘り下げ方をしている。柔らかな画がゾンビ作品とのギャップを生んだりと、映像的センスも抜きん出ていると思う。ゾンビに美や人間性を追求したい人は観といて損ナシ。 [review]わっこ[投票(1)]
★4マルクス一番乗り(1937/米)ドラマ作品らしい起伏があり、これは『オペラは踊る』を上回るだろう。アナーキーな笑いは少なく、マルクス兄弟と周りの役者が華々しい演技を魅せてくれる。彼らに何を求めるかで見方が変わるが、喜劇とドラマの面白さが丁度良い按配。 [review]りかちゅ[投票(1)]
★3真昼の決闘(1952/米)多くの人間の心情を交錯させ、色んな疑問を投げ掛けてくる。道徳的というか、何かの教材になりそうな作品なんだよな。リアリズムの追求よりもそっちに気が入って仕方ない。一言で娯楽映画とは言い切れない、娯楽の範疇から脱しようとした作品。 [review]IN4MATION[投票(1)]
★4マルクス二挺拳銃(1940/米)単純明快な土地権利書の争奪戦にして、そんな流れを吹っ飛ばすギャグ・音楽・活劇の三重奏に仰天。ヒーヒー笑った後のチコとハーポの演奏テクニックには癒される(卑怯だなこれは笑)。まぁ結局、機関車と一緒に俺もぶっ飛んだ訳だが…。 [review]りかちゅ[投票(1)]
★5我輩はカモである(1933/米)彼らの笑いを表現するならば「いちいち面白い」。鬱陶しいくらい面白いんだよ(笑)。マルクス兄弟初体験にして、全く隙無しの姿勢に驚愕。問答無用のギャグの応酬!一見へんてこでアホで…しかし天才と称される所以がぎっしり!ひぇ〜… [review]わっこ[投票(1)]
★312人のパパ2(2005/米)ベーカー家の見事な結束力は相変わらずだが、スポットライトを浴びる子供が少なくなって見応えは減少。次に脚本の捻り具合に期待したくても陳腐な展開になってしまった。それでもこの家族は観ていて飽きない。温かさをもたらしてくれるね。 [review]takamari[投票(1)]
★2キャンディ(1968/米=伊)毒が効き、それでいて怪しげな雰囲気がプンプンのお話かと思いきや、しょーもないしかったるいシーンの連続。中身は薄っぺらいし「よいこ」すぎる作品だな。大物俳優の怪演とかどーでもよくなる。エバ・オーリンは可愛いけど…それだけ。 [review]ナム太郎[投票(1)]
★5キートンのハイ・サイン(1921/米)キートンが身体を張るだけではなく、大道具だったり特撮が光る作品にハズレは皆無と言って良い。アーバックル作品から独立し「キートンが本当に撮りたいもの」がひしひしと伝わってくるんだよね。やっぱりこれが正真正銘の初監督作品だろう [review]junojuna[投票(1)]
★3海猿(2004/日)潜水士の生き様を一人で堪能するわけでなく…皆でわいわい鑑賞向け。即ち、海中のディープな様子は全く伝わってこない。あのテーマ曲と共に、熱血と感動が織り交ぜられる展開で成立しているのだろう。悪くは無い。テレビで観ましたが→ [review]ダリア[投票(1)]
★2オリエント急行殺人事件(1974/英)色々と端折った本編ながら、随分ダレた展開でがっかり。目新しくないトリックなのは当然で、だからこそ原作当時センセーショナルだった「衝撃」を映像を通じて描くべきじゃないか。ポアロのキャラ・名推理にも、素朴さや輝かしさやが少ない。 [review]けにろん[投票(1)]
★4タナカヒロシのすべて(2004/日)平々凡々とした世界観にスリルやファンタジックな要素を織り交ぜる演出は、監督と鳥肌実の日常への視点が生んだ賜物なんだろう。ボケ〜っと観ていられるタナカヒロシの生活。邦画の良さというか何というか。そんな面白さが沢山。 [review]Myurakz[投票(1)]
★30:34 レイジ 34 フン(2004/英=独)お堅いというか真面目すぎるというか。その為か突き抜けた面白さが無い。もっとラストのような悪趣味なお遊び演出が欲しいところ。残虐描写は奮闘しており見応えがあるが、視覚的恐怖との中途半端な融合も頂けない。頑張ってるが惜しい! [review]わっこ[投票(1)]
★3モルグ(1994/デンマーク)オリジナリティのパンチに欠けるが、モルグの雰囲気だけはかなり良い。正直、それだけだけど…。随所でアメリカ映画を意識している作り(台詞など)は面白いが、その後監督がアメリカへ渡ってリメイクしてしまう不甲斐無さは何なのか… [review]けにろん[投票(1)]
★4僕のニューヨークライフ(2003/米=仏=英=オランダ)一期一会は面白い。掛け替えの無い出会いは至る所に存在することを改めて知った。糧になろうが、マイナスになろうが…だ。そして、日々の生活を「そんなもんだよ」と軽快に投げ掛けて締める。ウディ・アレンの絶妙なポジションも後押し。 [review]Pino☆[投票(1)]
★2ルール 封印された都市伝説(2005/米)久しぶりの『ルール』はジャパニーズホラーの(悪)影響を受けまくりでした…。都市伝説は単なる幽霊話に留まり、惨い脚本には失笑。殺戮描写は結構凝られており見応えがあるが、いかんせん本筋が詰まらないのだから盛り上がるはずが無い。 [review]takamari[投票(1)]
★4デビッド・クローネンバーグのシーバース(1975/カナダ)辿り着くのは「やっぱりロメロは偉大だ」ということ。しかし、この作品も侮るなかれ。無味乾燥とした人工島を舞台に人々が蝕まれていく姿は、現代を映すにはあまりにもピンポイント。30年前の作品でこれなのだから、凄いの一言に尽きる [review]クワドラAS[投票(1)]
★4もぐらの宝物(2001/フィンランド)紙芝居のような2Dアニメは本当に味がある。ナレーションも器用だし上手。もぐら君のつぶらな瞳には思わず心を奪われそうになったよ(笑)。森の生き物達がそれぞれ楽しそうに、そして大切なもの(パートナー)と暮らしてるんだよなぁ [review]わっこ[投票(1)]
★3コントロール(2004/米)リオッタデフォーという個性派俳優を主演させると……。最早、彼ら二人こそ被験者だ。一つの人体実験だよ。いや、確かに演技は凄いしネタは面白いんだけど、演出の数々がB級映画の生ぬるさを醸し出していて惜しい。それだけがね… [review]わっこ[投票(1)]
★5世界で一番パパが好き!(2004/米)ケヴィン・スミスベン・アフレックを最大限に生かす術を心得ている。劇中は「なるほど…」を連呼。スミスが家族物を描くとこんな異色作に仕上がってしまう。結果、馬鹿コメディとハートウォーミングコメディに弱い俺は完全にツボに嵌った。 [review]わっこ[投票(1)]