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にくじゃがさんのお気に入りコメント(4/20)

反撥(1965/英)★5 演出がうまい。居場所のない1人の女が何の救いもなく崩壊してゆく。ただそれだけなので非常にリアルで恐しい作品。 (j.boy)[投票(1)]
反撥(1965/英)★5 どうか、フロイトというフィルターを通して観ないで下さい。壊れていくカトリーヌ・ドヌーブのスクリーンに回収されない「目」。その「目」に見つめらている内に、いつしか映画に観られている自分を発見する。まさに「反撥」。 (若尾好き)[投票(4)]
リパルジョン・反撥(1965/英)★4 干乾びていくウサギの肉の腐臭をエサにするかのように、加速度を増して肥大化していく妄想。 [review] (くたー)[投票(10)]
リパルジョン・反撥(1965/英)★5 性への嫌悪と興味。カトリーヌ・ドヌーブ の仕草や、聞こえてくる小さな音のひとつひとつに織り込まれたメタファーの数々。観終わった後には、主人公の狂気が自分のものとして迫ってくる。 (リーダー)[投票(1)]
マリア・ブラウンの結婚(1979/独)★4 私にはもう、彼以上に愛せる人はいないんだよ。みたいな。そういう情念のようなものが、マリアの強靭さとともにビシビシ伝わってくる。 [review] (tredair)[投票(1)]
マリア・ブラウンの結婚(1979/独)★5 時代の復興に逆行していく悲劇を、決然と享受する主人公。列車の進行方向に座るのが苦手という事に、鮮やかに集約されている。 [review] (くたー)[投票(4)]
チョコレート(2001/米)★3 主人公のあの「臭いものに蓋」的な行動がなかったら★4でもいいんだが…。[シャンテ・シネ1] [review] (Yasu)[投票(3)]
チョコレート(2001/米)★3 アメリカにいくたびにいつも思うのだが、向こうのチョコレートはミルクが多すぎるのか、甘ったるくてしょうがない。引き締まった味にするには、もう少し苦味の欲しいところ。この作品についてもしかり。(レビューは後半部分の展開に言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(5)]
チョコレート(2001/米)★3 史上最も酷い邦題。『ダンサー・イン・ザ・ダーク』よりも救いの無い話。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(40)]
チョコレート(2001/米)★5 これは間違いなくR指定です。「見せたくない場面がある」からではなく「分かるべきではないモノが描かれている」からです。 [review] (るぱぱ)[投票(27)]
オズの魔法使(1939/米)★4 ある人間の創り出した空想世界の中へ、別の人間が入っていき、さらなる空想を繰り広げる。それがファンタジー。 [review] (ろびんますく)[投票(9)]
スリ(1959/仏)★2 オレはこんな怠け者で親不孝で、友人にも恵まれているのに感謝の念すらない、ちまちまスリをしているだけの男は大嫌いだ。[Video] [review] (Yasu)[投票(1)]
スリ(1959/仏)★3 なめらかな手の動きを追うカメラの動きもなめらかで魅せられた。 [review] (なつめ)[投票(2)]
スリ(1959/仏)★4 柔らかい手つき。 [review] ()[投票(2)]
レディバード・レディバード(1994/英)★4 観客の人間性と良識を反映する鏡。 [review] (らむたら)[投票(3)]
レディバード・レディバード(1994/英)★5 傑作ですよこれ。ローチの映画には全部言えるのだけど、現実の厳しさが題材になるとともに、最高に映像的な感動があります。 [review] (ちわわ)[投票(1)]
八月の鯨(1987/米)★5 人生の黄昏を一瞬の凝縮した時間に映像化している。そこにあるのは、透明感漂う無上の明るさ。ここまで到達できるんだ。こういう映画を体得できる無限の喜び。リリアン・ギッシュ有難う。 (セント)[投票(2)]
あこがれ(1957/仏)★4 自転車のサドルに・・・。 [review] (ina)[投票(7)]
ギルバート・グレイプ(1993/米)★3 ギルバート、アーニー、母親、そして画面には登場しない父親。家族の様々な人生が重層的に綴られる。[恵比寿ガーデンプレイス特設スクリーン] [review] (Yasu)[投票(5)]
眼には眼を(1957/仏=伊)★4 殺したいほどに怨んでいるはずの主人公を終始気遣い続ける男。怨みの究極が「相手の死」ではなくて「相手が苦しみながら可能な限り生き長らえること」なのだとしたら…。砂漠の空撮が観る者を恐怖のどん底に叩き落す、はてしなく「深い」復讐劇。 (ガブリエルアン・カットグラ)[投票(3)]