づんさんのコメント: 更新順
君のいた永遠〈とき〉(1999/香港) | タイトルからの嫌な先入観もあってか、泣くなんて自分自身予想もしていなかったのに、ラストでは涙が止まらなくなりました。誰かを想うっていうのは空を見上げた時の気持ちに似ているんだろうな。自分の知らないところで今日も恋人は自分を想い、空を見上げてくれているのかな。 | [投票(2)] | |
シャンプー台のむこうに(2001/英) | オチがまる分かりのストーリーも全くもって気にならない。結果も重要だとは思うけど、そこに行きつくまでの過程が気になったし、それこそ非常に楽しめた。フィルの、捻じ曲がった性格でグルグル巻きにされている真っ直ぐな芯も、とても魅力的でグっとくるものがある。 | [投票(1)] | |
デトロイト・ロック・シティ(1999/米) | ROCK魂を持った人には自信を持ってお薦め出来る映画。こういう気持ち、共有出来る友がいるってダケでその熱狂心はますます加速し、止まらなくなっちゃうんだよねー。私にはそういう仲間がいないからすごく羨ましい。ぐああ!ライヴ行きてー! [review] | [投票(1)] | |
天使の涙(1995/香港) | 地下鉄の構内。じめじめとした湿気の纏わりつく中、女と女がすれ違う瞬間。あの緊張感は映画ではあまり経験出来ない。背筋がゾクゾクする。 | [投票(1)] | |
ジェヴォーダンの獣(2001/仏) | ここまでくると、獣の正体も後ろで糸引いてるヤツも、何もかもどうでもよくなってくる。しかもそのオチが卑怯すぎる。最初だけかよ、ドキドキさせるの!張りきりすぎの若い男かよ!もっとじっくりゆっくりながーく堪能したいの、ねぇさんは。 | [投票] | |
アタック・ナンバーハーフ(2000/タイ) | この映画から「負」を感じる。強烈な「正」のエネルギーを発しながら、なぜか「負」の匂いがする。 [review] | [投票] | |
バートン・フィンク(1991/米) | ドアの開く音。タイプライターの音。壁紙を貼る糊の音。小さくあるべき音が全て大きな音として鼓膜を震わせる。それが妙にリアルで、ますます閉鎖感を増幅させる。嗚呼、暑い。 | [投票(2)] | |
息子の部屋(2001/仏=伊) | 沈黙の中でも通じ合えるのは家族だけ。物静かなラストシーン。それがこの映画の全て。 | [投票(1)] | |
アナとオットー ANA+OTTO(1998/スペイン) | 世界の果て、フィンランド(Fin-Landia)でアナはその見開いた目に何を焼きつけたのだろうか。青白く澄みきった映像が物悲しさを増幅させ、研ぎ澄ましたガラスのように心に突き刺さる。辛くて苦しくて胸が締めつけられるんだけど、何故かそこから目を背けられない。 | [投票(1)] | |
グラスハープ・草の竪琴(1995/米) | 小川のせせらぎに身を任せる落ち葉のような映画でした。眺める日・環境によって違う印象を受けるような気がしますが、私の場合、あまりに平坦な日々の狭間に飲み込まれてしまいそうです。 | [投票(1)] | |
Dr.Tと女たち(2000/独=米) | なーんだか女がバカにされているような気がして仕方なかったんですが。情けない男を蓑隠しにして、なるべくバレないように、怒られないように…女をバカにしてみました!(フォント大)・・・みたいな。観るのが苦痛でした。疲れた…。 | [投票(1)] | |
ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998/英) | ゲラゲラ笑える訳じゃない。ただ気付くと、ニヤリとほくそ笑んでいる自分がいる。後味最高、寝る前に観たらちょっと興奮して寝つけない、また暗闇でほくそ笑む私。 | [投票(1)] | |
リトル・ダンサー(2000/英) | 抑えきれない衝動が迸り、生命の喜びが躍動する!私はいつから衝動を抑えるようになってしまったんだろう。いつから生きているのが当たり前になってしまったんだろう。小さなビリーの大きな衝動に出会えた幸せ。今日から私も踊ろう! | [投票(3)] | |
点子ちゃんとアントン(1999/独) | 小さなアパートを見上げて「アーントーン!」と叫ぶ点子。ベランダから下を見下ろして「今行くからそこで待ってて」と小声で囁くアントン。口笛を吹きながらアントンを待つ点子。10年後も同じ風景を想像出来る愛しい二人。 | [投票(4)] | |
青い夢の女(2000/独=仏) | 真っ暗な部屋に青い画面。生ぬるい室温と、どろりとした甘い香り。頭がグラグラする。映画そのものが匂い立っている。映画そのものが微睡んでいる。映画そのものが白昼夢のよう。 | [投票] | |
ギャラクシー・クエスト(1999/米) | 感動を笑いでオブラートして「飲んで下さい」と差し出された心のお薬。五感発達促進剤のこの映画。「なんでこんなに泣けてくるんだろう。」「薬が効いてる証拠だね。」これが映画なんだ!映画ってこうあるべきなんだ! | [投票(3)] | |
グラディエーター(2000/米) | 最後まで誰にも愛されなかった白い亡骸が、ひどく私の胸を締め付けたのですが、こんな私はおかしいですか? | [投票(6)] | |
ビッグ・リボウスキ(1998/米) | 117分間鼻ふくらみっぱなしでした、私。 [review] | [投票(11)] | |
アメリ(2001/仏) | アメリ特有の魅力は、エンディングと共に終わる。…んだけれど。 [review] | [投票(5)] | |
化粧師(2001/日) | 女性なら分かると思うが、この映画は化粧の魅力を全く伝えていない。 [review] | [投票(4)] |