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Lostieさんのコメント: 投票数順

★2気狂いピエロ(1965/仏)青い戦化粧。蒼い空、碧い海に溶けたいが故の迷彩。 [review][投票(1)]
★5ヘルボーイ ゴールデン・アーミー(2008/米)大多数(常人)を敢えて蚊帳の外に置き、マイノリティ間の「プライベートな戦争」の如く見せる(魅せる)割り切り方がシンプルで良い。『ダークナイト』を愛せなかったオレでも、これならば愛せる。"You're such a beautiful freak." [review][投票(1)]
★4アンダーカヴァー(2007/米)華麗に捌かれることなくグダグダになっていく雨中の攻防に、個人的に美意識の近さ(「高さ」ではなく)を感じる。鈍重なテンションや燃える状況設定など、忘れた頃にやってきたチミノという印象。詰めの甘さも「再来」を感じさせ、あえて言えば嬉しい。[投票(1)]
★4あるスキャンダルの覚え書き(2006/英)列車の騒音に隠れるように「事」を済ませ身体をヒクつかせるその下品さは、ブランシェットの隠し切れない上品さに相殺されるどころか、それ故にむしろ「本気」を感じさせ背徳性が波に乗る。[投票(1)]
★212人の怒れる男(2007/露)160分もある上映時間のほとんどが女っ気ゼロの体育館で唐突に饒舌になるおっさん達の長話、という強硬姿勢。途中で「エミネムもどきがどうなろうと知ったことか!」と思ってしまったオレは陪審員(裁判員)失格だ。撮影等は良いが、退屈過ぎる・・・。[投票(1)]
★4落下の王国(2006/インド=米=英)ファッションセンス変態戦隊。 [review][投票(1)]
★3ジェシー・ジェームズの暗殺(2007/米)絵は特段汚れていない。彼は何を清めようとしていたのか。 [review][投票(1)]
★3ラブソングができるまで(2007/米)冒頭の"PoP! Goes My Heart"のビデオクリップ(なんか懐かしい響き)は素晴らしいが、ちょっと詰めが甘いとも思う。もっと画質を落として、もっと粗い合成で、さらにはもっとソフトフォーカスをかけたほうが良い。それでこそ80年代。[投票(1)]
★3ラスト サムライ(2003/米=ニュージーランド=日)トム・クルーズからヒールホールドでタップを奪った彼こそ、真の「ラストサムライ」。[投票(1)]
★3スコーピオン(2001/米)コスナーの登場シーンで、いきなり「危険水域」に入っている彼の頭頂部へ迫るカメラがスリリング。そして、五人のキングが並び歩くショットで訪れてしまう、あまりにも時期尚早な映画的クライマックス。30分未満の短編なら傑作成り得た・・・、かも。 [review][投票(1)]
★2コラテラル(2004/米)一流のタクシードライバーが、二流の殺し屋に巻き込まれる、三流の映画。 [review][投票(1)]
★2フェイクシティ ある男のルール(2008/米)登場人物の(重いであろう)過去を、安易な回想シーンなどで説明しなかったことには好感。ただ、それは己の演出力への過信(あるいは観客の想像力への過度な期待)ともとれる。二重アゴ寸前のキアヌも計算の役作りか、ただの天然かわからん。 [review][投票(1)]
★4ワイルド・レンジ 最後の銃撃(2003/米)ハゲかけのロマンティシスト兼ナルシシスト兼オプティミストが描く、新「最後の西部劇」。佳作と傑作の間。★3でも★5でもなく、最高に★4が似合う映画。 [review][投票(1)]
★3ディープ・ブルー(2003/英=独)スローモーション過多、大仰な音楽。制作者が自然の(映像の)力を信じれなくてどうする。[投票(1)]
★4善き人のためのソナタ(2006/独)別に「善き人」でもなけりゃ深謀遠慮でもない、ただのモテない盗聴マニア。だから面白い。 [review][投票(1)]
★4007 慰めの報酬(2008/英)もう、自分が何を飲んでるかすら把握していないボンド。酒の代わりに暴力に酔う時代が本格的に到来か。 [review][投票(1)]
★4イヤー・オブ・ザ・ドラゴン(1985/米)闇と闇とが、ぶつかり合って、ぐちゃぐちゃになって、いつの間にか光のそばに。だがそれに近付くことは出来ても、それに変わることは出来ない。[投票(1)]
★3クラッシュ(2005/米=独)各エピソードの演出は非常に繊細で力強いが、それぞれが「繋がりすぎる」終盤がちょっと・・・、彼らは「繋がっている」のではなく、(ポール・ハギスに)「繋げられている」だけに見えたのが残念。[投票(1)]
★5パルプ・フィクション(1994/米)「間接キスになっちゃった♪」な表情のユマ・サーマンタランティーノ流の「ツンデレ」か? [review]は初見時の恥ずかしい勘違い(18禁)。 [review][投票(1)]
★3ボラット 栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習(2006/米)悪ふざけ全開の中で見せるほのかなロマンティシズムが小賢しいが、嫌いじゃないなー。好きでもないけど。 [review][投票(1)]