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ガブリエルアン・カットグラさんのコメント: 投票数順

★3ブラックホール(1979/米)まずは印象的なメインテーマがいい。不気味なブラックホールの淵にたたずむ美しく謎めいた巨大宇宙船…と、冒頭はかなり期待したのだが…。ハードSFを意識した演出が少しくらい有ってもいいのに…。きゅ〜となロボット・ビンセントがカワイイ(笑)。[投票(2)]
★5奥様は魔女(1944/米)えーそもそも女性とゆーものにはなにかしら不可思議な力が元来備わっているワケで(笑)…それをハッキリ「魔法!」と定義付けたアイデアこそ卓越しているワケで…甘〜いささやき声ととってもきゅ〜とな魅力のベロニカ・レイク…魔女なんですねぇ(笑)。[投票(2)]
★3ヴィドック(2001/仏)百花繚乱!乱舞する極彩色の独特な映像(美?)がだいばくはつ!の新感覚ミステリー。観ていて彷彿とさせられるのは江戸川乱歩の世界…この感じは、我々日本人(劇画ちっくなところも)と近いのかも。ただ、アクションシーンが少なめなのが残念。[投票(2)]
★4ファイブ・イージー・ピーセス(1970/米)低俗さとも、そして高貴さとも相容れない青年。愛することをしない彼の、しかしピアノが胸を打つのは何故?…全篇を覆うけだるげな空気。繊細な演技を見せるジャック・ニコルソン。そしてあのラストシーン。いずれも忘れがたい秀作ドラマと言えよう。[投票(2)]
★3火を噴く惑星(1961/露)「傑作選」より:こんな珍作に出会えたなんて!でビックリ。こんな珍作が登録されていたなんて!で二度ビックリ(笑)。敬語じゃないと命令を聞かないロボットとか宇宙服着たまま浜辺でたき火とか…「我々の空想は現実とは違うかも」って違いすぎ(爆笑)![投票(2)]
★4スター・トレック4 故郷への長い道(1986/米)「傑作選」より:虚空に散った宇宙飛行士達への献辞にまず感無量。最大の主役が不在であるにもかかわらずこれだけの作品を作ったレナード・ニモイの手腕はまずまず及第点と言える。…前作に涙したファンはラストでもう一度涙するだろう(号泣)。[投票(2)]
★5ハンナとその姉妹(1986/米)ウディ・アレン篇・マイケル・ケイン篇・そして三姉妹篇…2時間にも満たない本篇をかくもうまく構成したものだ…三度おいしい好篇(笑)。今回は特に愛に彷徨うマイケル・ケインが出色の出来。[投票(2)]
★410億ドルの頭脳(1967/英)「傑作選」より:あれっ私立探偵っ?意表をついたオープニングから始まり、事の詳細も判らぬまま北欧へと向かうパーマーの活躍にワクワクっ♪黒幕の正体も、米映画では見られないユニークさ。…ただ、パーマーにはもう少し地味な活動が似合うのでは(苦笑)。[投票(2)]
★5悪魔の手毬唄(1977/日)「傑作選」より:残酷描写こそいまひとつだが…石坂浩二の飄々とした魅力に市川崑監督のモダンな演出、しっとりと再現された寒村の情景…と見ごたえ充分。「…は20年間も苦しんできたんじゃ!」…報われない義憤と共に迎えるラストが、ただ哀しい。[投票(2)]
★5フランケンシュタイン(1931/米)魂の伴わない技術の産物に魂が宿ってしまったことへの驚き。存在そのものを生まれる前から既に否定されてしまっていることへの悲しさ。…名前さえ付けてもらえなかった怪物が少女と遊ぶシーンには本当にまいってしまった。…ただ、ただ、涙…。[投票(2)]
★5犬神家の一族(1976/日)「傑作選」より:絢爛たる一族が織りなす骨肉の争いには業さえ垣間見える。…ケレン味たっぷりの残酷描写と石坂浩二の飄々とした持ち味が好対照。伝奇的要素満載の中、論理的な推理テイストを出した市川崑監督のまとめ方が大好きです![投票(2)]
★5エド・ウッド(1994/米)「傑作選」より:感極まった様子で「Perfect!」と言うエド・ウッドの光輝くカオ!…確かに映画監督としては最低だが、自分の才能を信じることと映画に対する愛情では誰にも負けていない。笑い涙がいつのまにか感動の涙に変わる、とっても大好きな作品です!![投票(2)]
★5ハード・ターゲット(1993/米)敵ひとりを片付けるのに、二丁拳銃を散々撃ちまくったあげくに蹴りまで入れるジャン・クロード・バン・ダム!これでもかとばかりに詰め込まれたアクションの連続におなかいっぱいっ♪ランス・ヘンリクセンアーノルド・ボスルーと、悪役も充実![投票(2)]
★5グレートレース(1965/米)「傑作選」より:『お熱いのがお好き』の後に観てしまったので、また女装があるんじゃないかとドキドキっ(笑)♪…名前が出るだけでブーイング(笑)のジャック・レモンの怪演と、パイなんかもくらっちゃうナタリー・ウッドのキュートさにご注目を![投票(2)]
★5おいしい生活(2000/米)「傑作選」より:終始笑いっ放しっ♪の爆笑夫婦漫才!特にあれよあれよととんでもない方向(笑)へ展開していく前半部分がサイコーに可笑しい!「しあわせは、ひとり3ヶまで」…とは、まさに言い得て妙…最初から持ってるやん!私も早く気付かなきゃ(笑)![投票(2)]
★5ピンクの豹(1963/米)「傑作選」より:美男美女4人が織りなす恋の駆け引きにうっとり…の前半と、ブレイク・エドワーズ監督ならではのバカ騒ぎが楽しい後半(仮装パーティと広場でのカーチェイスが最高!)。そして全篇を通じておバカなピーター・セラーズ!![投票(2)]
★4夕陽のギャングたち(1971/伊)セルジオ・レオーネ監督らしからぬ?前半部分のコミカルな演出が興味深い。…一度は見失ったはずの誇りを再び自らの中に見出していく男達の姿が感動的だ。なお、洞窟のシーンは第二次世界大戦で実際に起こった事件を基に描かれている。[投票(2)]
★4チャーリーズ・エンジェル(2000/米)キュートなエンジェル達の魅力がだいばくはつっ♪いかにもハリウッドらしい、なんとも華やかな快作。CM出身のマックG監督の元気で勢いのある演出に注目だ。…ただ、アクションシーンではカット数が多く、爽快感が少し削がれてしまうのが残念。[投票(2)]
★5千と千尋の神隠し(2001/日)「傑作選」より:既に数多くの名作を発表したはずの宮崎駿監督が放った、爆発するイマジネーションに驚嘆!彼の想像力に限界はないのか?…だがなにより嬉しいのは、子供が生来持っているたくましさを無条件に信じる監督の優しい眼差しだ。頑張れ千尋っ♪[投票(2)]
★5耳をすませば(1995/日)「傑作選」より:図書館…受験…自転車…まるっきり私じゃないか(笑)!恥ずかしいやら懐かしいやら…そしてそんな気持ちを忘れていない自分が嬉しいやら。…あれから私は多くのものを喪ってしまったが…いまでも、そっと、耳を、すませる、ことは、できる。[投票(2)]