ペンクロフさんのコメント: 点数順
アイアン・ジャイアント(1999/米) | なりたい自分になる。なりたい自分になる! この言葉に胸をえぐられない人には、至極凡庸な映画に見えるんだろう。 [review] | [投票(7)] | |
キング・コング(1933/米) | すべての怪獣映画の源流であり、すべての特撮屋にとっての永遠の道標。この作品の影響を受けていない怪獣映画は、この世に一本もない。 [review] | [投票(7)] | |
なまいきシャルロット(1985/スイス=仏) | シャルロット・ゲンズブールのベストな時期をベストな手法でベストに描いたベストな映画。 [review] | [投票(7)] | |
エイリアン2(1986/米) | 当時のキネマ旬報の年間ベストテンで、この傑作を無視したクソみたいな評論家どもの中で、淀川長治先生はきっちりベストに入れてたよ。おじいちゃんもオレみたいにノリノリになったんだろうなー | [投票(7)] | |
ビヨンド・ザ・マット(1999/米) | とてもいいドキュメンタリーだが、それ以上に「いいプロレス」を観た気がする。事実の積み重ねが感情を生み、感情の積み重ねが物語を生む。これが最上級のプロレスの形だと思う。この映画のように。 | [投票(7)] | |
ブギーナイツ(1997/米) | PTAに土下座 [review] | [投票(7)] | |
悪魔のいけにえ(1974/米) | 映画の登場人物全員もクズなら、作ったトビー・フーパーも筋金入りのクズだと思った。しかし、クズにしか作れない映画もある。 | [投票(7)] | |
戦艦ポチョムキン(1925/露) | お勉強のつもりで観たが、あまりの面白さに3日間くらい共産主義者になっちまった。革命バンザイ!「オデッサの階段」のテンションの高さは尋常ではない。 | [投票(7)] | |
バロン(1988/英=独) | テリー・ギリアムが現実に対する夢の勝利をついに描いた作品。この作品でギリアムの作家的テーマは一回完結した。死神の描写には感心することしきり。 [review] | [投票(7)] | |
JUNK HEAD(2017/日) | イカの塩辛に感動しました [review] | [投票(6)] | |
のるかそるか(1989/米) | 馬券師たちへの福音 [review] | [投票(6)] | |
大魔神(1966/日) | 神の額にクサビを打ち込むという極めてバチ当たりな行為にビビった。神は怒り、大地は割れ空は哭く。大魔神の眼光と伊福部昭の音楽は荒ぶる神の力を表現しきっており、怪獣への「恐れ」ではない、神への「畏れ」に満ちた傑作が生まれた。 | [投票(6)] | |
ランボー 怒りの脱出(1985/米) | シルベスター・スタローンほど過小評価されている映画人も珍しい。彼を楽しみに劇場に足を運ぶ名もなき観客たちが、映画というジャンルを支えてるんですよ! [review] | [投票(6)] | |
王立宇宙軍 オネアミスの翼(1987/日) | これは確かに青臭いダメ映画かもしれないが、ひとつの世界をまるごと作ることから一歩も逃げなかった、価値ある作品だと思う。失敗作であることを度外視して成功といいたい。 | [投票(6)] | |
死亡遊戯(1978/香港) | 確かにヘンな映画かもしれませんが、 [review] | [投票(6)] | |
サウスパーク 無修正映画版(1999/米) | ここ数年で最もよく出来たミュージカルであるだけでなく、ここ数年で最も志の高い映画です。ホントです。 | [投票(6)] | |
イップ・マン 継承(2015/中国=香港) | かつてドニー・イェンはブルース・リーを異常に好きなだけの、戦闘的な若き武打星だった。彼が年を経て、かくも円熟の境地に達して映画を作ってくれていることに心から感謝したいと思うのだ。 [review] | [投票(5)] | |
フランケンシュタイン対地底怪獣(1965/日) | 彼は確かにこの世界に生きていた [review] | [投票(5)] | |
トロール・ハンター(2010/ノルウェー) | こんな映画が観たかった。傑作である。 [review] | [投票(5)] | |
河童のクゥと夏休み(2007/日) | オレにはこの映画に安易な文明批判や人間憎悪は読みとれない。現実を受け入れ、むしろ好きなところも嫌いなところもまとめて抱えて生きていくんだとする映画だ。これほど誠実な映画は滅多にない。クゥは全然可愛くない。正しい。 | [投票(5)] |