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新人王赤星さんのコメント: 点数順

★4殺人の追憶(2003/韓国)ヒューマニズムも勧善懲悪もカタルシスもない。人間の悲しい本質を見つめた視線が時代と国を越え深い余韻の痕を残す。そして事件は現代に繋がっているという事実。 [review][投票(7)]
★4ダウン・バイ・ロー(1986/独=米)男性が持つ根無し草への憧れをくすぐる。社会的基盤を持たない男達の無責任な迷走が楽しく、クールだ。 [review][投票(6)]
★4ほえる犬は噛まない(2000/韓国)さえない日常を送るさえない奴等が巻き起こす、特に大した事ない事件!このぬるさ好きです(笑)見終わってから面白さと爽やかさがじわじわと広がりなぜか切なさも少々。。とにかくセンスが良い映画だ〜。 [review][投票(6)]
★4月光の囁き(1999/日)青春映画変態編。変態の鬼気迫る迫力に圧倒。しかも俺、感動してるし(笑)。 それにしてもつぐみって娘は知らなかったんだけど、いいですね〜。 [review][投票(6)]
★4めぐりあう時間たち(2002/米)「家に帰ってご飯を食べろ。それが義務だ」 [review][投票(5)]
★4A2(2001/日)「怪物と戦う者は、その過程で自分自身も怪物になることのないように気をつけなくてはならない。深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ」とニーチェは言ったけれど、住民達はその時怪物ではなかった。 [review][投票(5)]
★4こわれゆく女(1975/米)凄い緊張感。登場人物の感情がスーパーリアルに僕に突き刺さる。ふう。 [review][投票(5)]
★4パンチドランク・ラブ(2002/米)「何だかわけも無く泣きたくなる」 [review][投票(4)]
★4アメリカン・パイ(1999/米)あの頃の自分にこの映画を見せてやりたい。ほら、あのアメリカ人でさえみんながみんなやりまくりじゃないんだ、お前と同じ悩みを抱えてるんだよ、だから部屋でウジウジやってないで胸を張ってもんもんとしろ、と。。 [review][投票(3)]
★4blue(2001/日)これは良作。特に女子には是非見て欲しい。まるで思春期の感受性をそのまま取り出したかのような瑞々しさに溢れている。 [review][投票(3)]
★4楢山節考(1983/日)閉ざされた厳寒の社会が生んだ生きる為に生きる本能の社会。 恐ろしいまでに自然と融合しようとしている。そこでは家族も性も人権も生と死も別次元の物。文化の及ばない文化。 [review][投票(3)]
★4グッバイ、レーニン!(2003/独)さらば、愛と幻想の共産主義。 [review][投票(2)]
★4ヴァイブレータ(2003/日)びっくりするくらい何もおきない映画なんだけど軽く鬱入ってる時に見たせいかやけに染みた。 [review][投票(2)]
★4ロゼッタ(1999/仏=ベルギー)白い息、汚い水筒、ゆで卵ひとつのご飯、ミミズ、窓から入る隙間風、ドライヤー。細かな演出が厳しい現実に迫力を持たせる。この現実に余計な装飾はいらない。これも映画。 [review][投票(2)]
★4息子のまなざし(2002/ベルギー=仏)古今東西あらゆる宗教家、哲学者、心理学者、法学者、政治家、それにアーティスト達が挑んできた人類永遠のテーマ。 [review][投票(2)]
★4ソドムの市(1975/仏=伊)権力が快楽を目的に人の命を奪う。なあに、今も現実に世界中で、権力は様々な思想を理由に命を奪うことを許可している。見たくはないが、揺ぎ無い事実だ。グロテスクな。 [review][投票(2)]
★4Focus(1996/日)浅野忠信に神降臨 [review][投票(2)]
★4インファナル・アフェア(2002/香港)香港映画で育った者としては『香港発活劇エクスプレス 大福星』で皆に馬鹿にされてた「チビ」が、20年近く経て今や警察さえ恐れるマフィアのボスに出世している事が嬉しい。 [review][投票(1)]
★4バウンス koGALS(1997/日)世間の評判に違わぬ良い作品。街を闊歩するコギャルの描写に媚びも批判も説教もない視線が良い。一夜の青春物語の舞台となる渋谷の猥雑な空気観も見事。佐藤仁美岡元夕紀子が素晴らしかった。 [review][投票(1)]
★4トレーニング・デイ(2001/米)アメリカンヒーロー『ダーティハリー』の行く末は? [review][投票(1)]