緑雨さんのコメント: 更新順
黄金の七人(1965/伊) | ルパン三世の元ネタだというのは全くもって納得できるんだけど、この映画に今一歩足りないモノがルパンでは補われているようにも思える。例えば追う側のキャラクターが魅力不足。銭形のとっつあんはやっぱり偉大だ。 | [投票(1)] | |
es [エス](2001/独) | 恐怖心など全然わいてこない。ただただ気分が悪くなるだけ。実際に行なわれた実験をネタに映画を作っちゃえというアイデアだけで、色をつけることに失敗している。 [review] | [投票(3)] | |
(ハル)(1996/日) | 当時としては斬新な設定。今となってみると、ネットコミュニケーション社会の創成期を垣間見ることができるという点で興味深い。 [review] | [投票] | |
マジェスティック(2001/米) | 極めてウェルメイドな手堅い出来。戦争やら愛国心やら「いかにも」なアメリカン・ナショナリズム臭には引いてしまうが、ドラマの展開にグイグイと引き込む力はある。映画館が復活する場面での溢れる幸福感には素直に感動してしまった。 | [投票] | |
スパイダーマン(2002/米) | 主人公が自分の身体の変化に気付いたときの反応が好き。普通なら気味悪がったり苦悩したりしそうなものを [review] | [投票] | |
乱れる(1964/日) | 人の世に対する冷徹な眼差しに痺れる。精緻な人間描写に唸る。 [review] | [投票(1)] | |
34丁目の奇跡(1994/米) | 誰しもが心の琴線に触れられるようなテーマだし、その扱い方も独特で面白いんだけど、いかんせん演出がぬるすぎ。「奇跡」と銘打つからにはもう少しカタルシスが欲しかった。真面目すぎるのかな。もうちょっといたずら心があっても良かったかも。 | [投票] | |
ホテル・ハイビスカス(2002/日) | セリフの三分の一くらいは何言ってんだか聴き取れないが、そんなことはどーでもいい。とにかく、この大らかさ、明るさ! [review] | [投票(5)] | |
海辺の家(2001/米) | 何が良いって、隣家の女の子・アリッサ(ジーナ・マローン)が最高。ひねくれた息子が立ち直ったのも、父と息子が次第に心通わせていくようになっていったのも、彼女のおかげでしょ。 [review] | [投票] | |
大悪党(1968/日) | 前半の監禁サスペンスと後半のマユツバものの法廷劇に焦点が分散してしまい、しかもそれぞれがいまいちパンチ力不足。「大悪党」っていうほどのワルさを感じなかった。皮肉めいたホロ苦い余韻の残るラストはなかなか粋でよろしい。 | [投票] | |
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス(1993/米) | どうも入り込んでいけないのは、クリスマスはともかくハロウィンというお祭りを本当の意味で実感したことが無いからだと思う。どこか他人事。 | [投票] | |
サウンド・オブ・サイレンス(2001/米) | タメが足りない。 [review] | [投票(3)] | |
黄泉がえり(2002/日) | 最愛の人が甦ることによる歓び、戸惑い、そして受容の過程をユーモアを交えつつ丁寧に紡ぐ前半はなかなか秀逸。が、主人公2人の物語が胡散臭く破綻していくにつれ、次第に興醒めしていった。 [review] | [投票(3)] | |
ニューヨークの恋人(2001/米) | 『ティファニーで朝食を』におんぶに抱っこのような気もするが、あのアパートメントのシチュエーションには単純に憧れる。ヒュー・ジャックマン演じる公爵も、まったく嫌味のない色男ぶりで同性からみても素直にカッコイイと言える。 [review] | [投票(1)] | |
キートンの即席百人芸(1921/米) | 水槽をぶち割るシーンの過激さは最高。だけど、それ以外は不条理路線に走りすぎている気がして、好みじゃなかった。 | [投票] | |
キートンの漂流(1921/米) | テレビのバラエティ番組でもそうだけど、水を使ったアクションコントってなぜか楽しいんだよね。カメラのフレームで切り取られる空間をうまく生かした笑い満載。文句なしに楽しめます。 | [投票] | |
一人息子(1936/日) | 親の期待通りには子供は生きてゆかないという現実を巧い切り口で描いているとは思うんだけど、夜学の教師ってそんな不甲斐ない職業なのか?優しくていい息子だし、嫁さんも感じよくて文句ないと思うんだけど。 [review] | [投票(1)] | |
運動靴と赤い金魚(1997/イラン) | そうそう、子供の頃って今思えばどうってことないことでも、まるでこの世の終わりが来たかのように絶望して、悲しくて仕方なくなったもんだよなあ。お兄ちゃんの目からポロポロ落ちる大粒の涙を見て、その気持ちを懐かしく思い出した。 | [投票(2)] | |
グッバイ、レーニン!(2003/独) | 社会全体が抱いた「社会主義」という共同幻想に、家族の中で母と子が描く小さな共同幻想が重なっていく。この映画は、幻想に踊らされた彼らを笑ったり断罪したりはしない。あくまでまなざしは優しい。 [review] | [投票(3)] | |
みなさん、さようなら(2003/カナダ=仏) | じいさんのマスターベーションを長々と見せられただけ。何が面白いのかサッパリわからない。 | [投票(2)] |