★4 | 秘密(1999/日) | うーん、全体に艶かしいのは夫婦モノだから。ピュアめいた作りだけど、大人の映画ですね。エロっぽい。ラストはだから、原作と変えてもよかったような。 | [投票] |
★5 | オープン・ユア・アイズ(1997/仏=スペイン) | 美醜は大したテーマじゃないんだよね。その方が入りやすかっただけ。うーん。ラストはホント現実的で久々に怖かった。あの黒画面の怖さ。あれは「死」だよね。死を映像で一瞬に見せた稀有な映画です。 | [投票(5)] |
★4 | 姉のいた夏、いない夏。(2001/米) | 期待以上の映画。すんなり気持ち入っていけました。男と関係持ってしまうところなんか本物っぽい。姉がただ子供だったんだということが分かると感動も少なくなるけどね。 | [投票(1)] |
★3 | 悪魔の手毬唄(1977/日) | このシリーズは俳優で犯人がわかるよね。岸恵子は色香と華やかさが前面に出るので、この役柄はどうかと思う。まあ、それでも動機付けとかしっかりしてるから、かなり面白い作品に仕上がった。何回も見ている人も多いだろう。 | [投票] |
★3 | 犬神家の一族(1976/日) | 映像、テンポは秀逸。才気・楽しさにあふれる。みんなよく知ってる話だから、当然犯人探しはしていない。水準の娯楽作。 | [投票] |
★3 | 迷宮のレンブラント(1997/米) | すみません。ジャコブが出演していたの、気づきませんでした。「ベロニカ」とは全く違っていたもんで。映画としてはちょっと推理小説的展開が光っていたぐらいで、並かな。 | [投票] |
★5 | 羅生門(1950/日) | 大体、小品なんですよね。ですから、そんなにプロットはあるものの深く掘り下げていない。そこで膨らみが生じた。何と言っても雨と木々と光です。宮川映画です。 | [投票(2)] |
★5 | メメント(2000/米) | まだこういう映画作りあったんですね。超面白い。撮影も美しい。才能でしょうね。感心。映画はスゴイね。 | [投票(4)] |
★4 | めまい(1958/米) | 確かに一気に観てしまう。映像も時代を感じないぐらい美しい。なのに、あのラストではあんまり。映画作家はラストシーンに命をかける。なら、何なんだろう。あれ自体が、幻想っていうことないよね。他はめくるめくしびれる。 | [投票(1)] |
★5 | アザーズ(2001/米=仏=スペイン) | 途中もたもたするが、キッドマンの美貌で何とか持ちこたえる。ラスト、これは驚愕の新手法。そうか。こういうの、まだ残ってたよね。映画館の観客はみな唖然とした。 | [投票(1)] |
★4 | フォロウィング(1998/英) | 面白い。実験作といってもいいぐらい自由に作ってる。女優もいいね。お金をかけなくても面白い映画は可能なんだね。脱帽。 | [投票(2)] |
★5 | レベッカ(1940/米) | 映画として娯楽性がいかに大切かを示した映画。いったん入ったらラストまで抜け出れない。豪華絢爛の俳優、衣装、何よりストーリー。見ている私たちは主人公に完全に感情移入している。映画作りの基本、ここにあり。 | [投票(2)] |