「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
きれいなおかあさん(1999/中国) |
良くも悪くも淡々とした小品ではある。プロットらしきものがないのもいいんだか悪いんだか。[有楽町スバル座] [review] (Yasu) | [投票] | |
最近珍しい等身大の映画。どう考えても映画の題材になり得ないのが映画になっている。ずっと親子二人の生活だけが淡々と描かれるので、感情が突出する部分が映画的カタルシスになる。ある意味では映画のリアリズムなんだろうね。 (セント) | [投票] | |
我が子の耳が聞こえないと知った時、母親には周りが見えなくなったのだ。自分と子供だけの閉じられた世界でもがく母親は、時に凛々しく美しくもあり、痛々しく見苦しくもある。中国女の強さを演じたたら比類ないコン・リーが、そんな人間らしい母親を熱演。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
急速に近代化が進んだ中国の都市風景が見れる。東京の都心と下町に似た感じかな・・・?聴力障害児に必死に言葉を教える母の姿が印象的。世界共通「母は強し」。個々のエピソードはありふれた話だけにリアル。 (RED DANCER) | [投票(1)] |