★4 | 世捨て人(本人はそう思っている)から見た蠢く底辺の生き様。理解しているようで、驚いているようにも見える。ある意味では覗きにも思える。けれども、彼は釜が崎では何を体得して来たのだろう。そこが疑問。所詮ここで生きる人ではないと、また逃げる。
[review] (セント) | [投票(1)] |
★2 | 期待して観賞したが「つまらんっ」と僕の中の大滝秀治が激しく否定。余りにも創り込まれた空間が、逆に僕の中では違和感を生んだ。もう少し僕が(年齢的に)幼い時に観ていたら妖艶な寺島しのぶの存在感が強烈に印象に残ったかもしれない。 (IN4MATION) | [投票(1)] |
★5 | 堕ちることが使命であるかのように負の方向に向かう大西滝次郎の強い目の光。黄泉との境界を越えまいとふらふらと揺れる寺島しのぶの身のこなし。大楠道代が、内田裕也が、新井浩文が、人が人として存在する重さと悲しみを体現する。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 綾さんの独り言〜夜行列車で〜。(しっかりネタばれです) [review] (KEI) | [投票(1)] |
★4 | 無骨とも言える骨太な話法に惹かれる。文学崩れの青年の厭世観がそのフィルターを通して構築された異世界「尼」から拒絶される前半は痛い位に納得性があるが、寺島しのぶに絞っていく後半ではそのフィルターが邪魔。取っ払ってのめり込んで欲しかった。 (けにろん) | [投票(4)] |