「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
大菩薩峠 完結編(1961/日) |
第3部で忽然と山本富士子が消えるという場当たりには苦笑せざるを得ないが、中村玉緒が戸外の近藤美恵子に話しかける窓の位置の恐るべき映画的完成度や、ラストで破屋を流し去る鉄砲水の類まれな映画的幻想度は評価され、記憶されなければならない。 (ジェリー) | [投票(1)] | |
クレジット開けはお玉−近藤美恵子が宴席の庭で三味線片手に「間の山節」を唄うシーン。俯瞰のクレーン移動で彼女に寄って行くカットから始まる。このカットの手間のかけ具合から本作のヒロインは近藤美恵子だとすぐさま了解するが、結局、近藤は最後までイマイチ目立たないまゝだ。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] | |
監督が代わってオカルト演出が目立つ。どんぶらこは千恵蔵版よりパワーアップ。 (TOMIMORI) | [投票] |