★3 | 夜の舗道でパメラ・ヴィロレージがリチャード・ジョンソンに走り抱きついてキスをするシーン辺りまでがいい。それは多くをヴィロレージの笑顔に拠っているけれど、話の運びだって悪くない。常宿の小母さんの存在だとか。しかし彼女が病変していくに従ってつまらなくなる。いかにも難病モノの常道から一歩も踏み出さないし展開も性急。 (ゑぎ) | [投票(2)] |
★2 | 全勢力をつぎ込んで徹底的に無難であることに集中し、メロドラマの王道を堅持する姿勢はみごとであった。ただ、その結果当然のごとく客を選ぶ仕上がりで、己の無粋さを棚に上げて言わせてもらえば、こんなご都合主義的少女趣味は私にとってただのゴミ。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★2 | 音楽は最高。内容?そんなの付け足しに過ぎない。そんな映画だってあるのだ。 (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 特に変哲ない可愛らしい小品。"Richard! He is in Paris!" 主人公のたどたどしい英語も愛嬌があり、真似したくなる。使う場面あれば。 [review] (G31) | [投票(1)] |
★3 | タイトルと冒頭の医者のセリフだけでどんな話かほぼわかってしまう。全体としては難病もののフォーマットそのものだが、強引にロマンスを成立させる前半部の力業には独特の扇情力があり、中毒性があるのもわかる。 [review] (緑雨) | [投票(1)] |