★3 | うーん、こういう映画だったんですね。デビュー作。あちこちウォンカーウェイの片鱗は見せるが、所々の歌謡曲っぽい音楽がリズムを壊す。若者への食い込み方はさすが。ダメな弟分を持った兄貴は辛い。 (セント) | [投票] |
★4 | まずはマギー・チャンの「可愛さ」を、そしていかにもヘタヘタなのに、やたらと自身満々なウォン・カーウァイを、まさにいますぐ抱きしめたくなるような愛すべき作品。 (ナム太郎) | [投票] |
★4 | アンディ・ラウがキレルときの尋常ならざるスピード感。この生き方の余裕のなさが、無軌道で一本気なこの男の人生のすべてである。きっとそれだけを描くためにジョン・カーワァイは全神経を集中したのだ。 (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 純情。女の愛に包まれながらもそのすき間からこぼれ落ちる男の孤独。その純情さ。 [review] (ボイス母) | [投票] |
★2 | 腐れ縁に引きずられ自らの幸せを手に出来ない男に一本通った侠気や論理が窺えないので何だか締まりのないグズグズ展開に嫌気がさしてくる。数多ある香港ノワールの中でもつまらない方。映像主義の鎧を纏わぬ王家衛は作劇の凡庸が表に立ち陳腐でしかない。 (けにろん) | [投票] |