★3 | 通訳必要とする。 [review] (chokobo) | [投票] |
★5 | 宮沢りえは基本的に「生真面目」な芝居をする女優で、その彼女に、もともとどこか「トボけた」芝居が身上で、年令を重ねて「滋味」を幾分加えた、味わいを見せるようになった原田芳雄を据えた事が、まず成功。いつまでもいつまでもこの二人は、ずっとあの場所で話をしているのではないかな。
半永久的にフリーズドライパックして、夏の季節に噛み締めて観る映画ですね。 (takud-osaka) | [投票(4)] |
★5 | いつか、「ヒロシマは再生のシンボルだ」と言って、イラクへ帰っていった小児科医のことを思い出した。これまでも、これからも反戦のシンボルであり、再生のシンボルでなければならない。そうありつづけるために、私たちには責任があるのだと強く思う。 [review] (kazby) | [投票(5)] |
★5 | 静かで、そして声高に叫ぶことはしないが、それでもなお、言わずにはいられない、二度とこのような悲劇を人間の手で繰り返してはならないという願いだけははっきりと伝わってきた。名作と呼ぶにふさわしい映画。 [review] (シーチキン) | [投票(5)] |
★3 | りえの「おとたん」には泣けるし原田の包容力と慈愛も十全。ジャンケンを巡る挿話は催涙装置がMAXに機能する。だが展開の妙はさほど無く結局は原爆惨禍のメッセージばかりが前に出る。トリッキーな2人芝居の仕掛けは何だったかとも思えるのだ。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | 監督の真摯な思いに打たれると同時に、ちょっと説教臭くもある。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | 自分の存在自体が傷となってしまった美津江(宮沢りえ)の凛とした振る舞いが痛々しく、父の思いが死者からの願いへと代わる竹造(原田芳雄)のパッションが心を打つ。そして、伝えたいことがなかなか伝わらない黒木和雄の焦り。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |