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林ゆかりの映画ファンのコメント

イン・ザ・プール(2004/日)が好きな人ファンを表示する

嫌われ松子の一生(2006/日)************

★5この★5つは中谷美紀に捧げる。劇中「何で?」と自問する松子が導き出す答えは常に他律的。内省・自律的ではない。従って同じ過ちを繰り返す。憎む事は出来ないが賢いとは思えない。従って松子に捧げる点数は★1点である。 [review] (IN4MATION)[投票(1)]
★5ここまで陰惨な原作を、ディズニーのファンタジック・ミュージカルのように彩り、爽やかな余韻すらも残す中島哲也監督。やはり、尋常な才能とは思えない! [review] (水那岐)[投票(14)]
★5決して映像を過信せず、あくまで登場人物の「行動」によって物語を展開しようとする中島哲也。この貪欲な姿勢こそ、そんじょそこらのPV・CM上がりとの決定的な差なのだ。この監督はマジハンパねぇ。レビューは松子の「夢」について→ [review] (林田乃丞)[投票(8)]
★5こういう凄い作品にリアルタイムで出会えた幸せを今DVDを見ながら噛み締めています。 (TM(H19.1加入))[投票(2)]
★3無知は罪… (ユウジ)[投票]
★4男はつらいよ』で満男が寅次郎を観ている視点っぽく、『男はつらいよ』の続編っぽい印象を受けるのですが、構成の巧さはそれ以上です。 [review] (甘崎庵)[投票(4)]
★5方法論は前回と同様。しかし、それがマイナス点にならないのは「映画をつくっているから」だ。TVとは違う銀幕の世界。その落とし前をこの監督はしっかりつけている。基本的には救いようのない悲劇の平積みだが、それでも救いを求めて映像を見続けられるのは彼の手腕のなせる業。そして一縷の安堵感。「映画観たぞ」という満足感をしっかりもらえた。 (tkcrows)[投票(2)]
★4救いのない映画だ。昭和から平成への時代、泥にまみれた超波乱人生。 [review] (chokobo)[投票(1)]
★5この松子には感情移入できない。なのに、満点付けちゃうだけの圧倒的パワーと魅力がこの映画にはある。 [review] (パッチ)[投票(4)]
★4実に中島哲也な映画。泣いたぞ [review] (ペペロンチーノ)[投票(21)]
★4CGやアニメや、いろんな手段を使って、自分の表現したい映像を完成させてる。。この監督は、好き勝手やれて幸せだろうなぁ。 (stimpy)[投票(1)]
★4原作どおりだ・・・。予告ではわからなかった。この監督には、あの小説がこう見えていたのね。 [review] (あちこ)[投票(1)]
★5このような素晴らしい作品が出てくることは邦画ファンとして単純に嬉しい。哀しみ、絶望、孤独といったシリアスな感情や状況を、良い意味でポップに描ける手腕はレベルが極めて高い。映像の美しさ、ミュージカル仕立ての演出、キャスト陣の見せ所、見所が満載。 (ゆうき)[投票]
★2ゴミおばさん松子の穢れた一生が、或る視点から見つめ直すことで、女神のように燦然と輝きだす瞬間は素晴らしい。顔が出てきただけで瞬間的にキャラが理解できるキャスティングも見事。だが、中谷と中島の組み合わせは不幸だった。 [review] (煽尼采)[投票(4)]
★5極楽浄土のような画には磨きがかかり、ミュージカルかと見紛うかのような心地よい音楽が全編を覆う。さらに骨太なテーマは巧みに脚本に練り込まれた。館内が明るくなるまでひとりの観客も席を立たなかった映画・・まさに映画だ! [review] (sawa:38)[投票(6)]
★3嫌われてなんかいないよ。みんな、あまえてたんだよ。あまえられてたんだよ。 (らーふる当番)[投票(3)]
★4濃い演出にまったく嫌みもだらけもない。高密度に人間を描く。中島哲也の映像に一瞬の隙もない。 (SUM)[投票]
★5不幸の元兇は、主体性のなさ。良い人にめぐりあえば安定したであろう彼女の一生も、 ダメ人間を好いてしまい言うなりになるから転落人生まっしぐら。堕ちてく人って、ハタから見ていると選択そのものがトンチンカンゆえ、滑稽でもあり地獄でもあり。対比された女社長の上昇志向にシンクロする私は、松子に嫌われそう。な感じ。 (Linus)[投票(2)]
★42時間強。ずっとテンションが高く、こちらがきついと思う隙を見せずに、どんどん先に進んでゆくこの演出振りにまず驚く。 [review] (セント)[投票(7)]
★3これだけダウナーな内容の話を、力技でサラリとアッパーに仕上げる中島哲也。観客の眼を見開かせハートを握りつぶす程の松子の突き抜けぶり。決して爽快感はないが、ジリジリと火傷しそうだ(そして腹一杯)。画面と物語共に緩急の付け方が巧いなあ。 (chilidog)[投票]
★5圧倒的なスピードで一気呵成に一生分の悲しみを総体として見せることで、与え続けても報われることのなかった愛こそが、最も崇高な愛なのかもしれないという伝説的逸話に説得力が生まれている。そこには、映画だからこそ表現できる愛のカタチが確かにある。 [review] (ぽんしゅう)[投票(11)]