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フェイ・ウォンの映画ファンのコメント

恋戦。OKINAWA Rendez−vous(2000/香港) 恋する惑星(1994/香港) 2046(2004/中国=仏=独=香港)が好きな人ファンを表示する

東京物語(1953/日)************

★5小津安二郎の代表作であり、最も日本らしい作品でもある。何気ない言葉や風景に「日本」が垣間見える。「美しい国」とはこういった世界を言うのだ。レビューでは杉村春子に焦点を当てる。 [review] (牛乳瓶)[投票(4)]
★4初見の20歳代、リズムが合わず辟易。同じ位の年を重ねての再見。空気を接いで行くようなカットが心地よい。親と子が人と人の関係になるときの哀れも身にしみる。かつての私は京子(香川京子)だった。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4観る度に涙腺の緩む箇所が増えてくる気がする。笠智衆の視線の先にあるものは私の親不孝の数々か。失敗だらけの私の人生、歳を経る毎に笠智衆の視線が親爺の視線になり、涙腺を責められるのです。 (sawa:38)[投票]
★5先日たまたまBSで放映した東京物語を見た。デジタリーマスター版ということで、雨がなくなり音も明瞭。素晴らしい映像になっている。 [review] (セント)[投票(1)]
★4☆4をつけたがまだ隅々まで作品を理解したわけではない。数年ごとに見直していきたい。 (赤い戦車)[投票]
★5そこだけポスターにしても、じーっとしばらく眺めてしまいそうなシーンだけで出来てる感じ。それが、また、絶妙なタイミングで切り替わってゆくんだから、気持ちいいはず。超モダン。成熟した愛情とはこういうものだ、と見せられた感じ。年老いるのもいいかなあ、って思える。 (エピキュリアン)[投票(2)]
★5戦後小津フィルモグラフィ中、物語へ準拠が形式への拘泥と拮抗し、感情吐露が諦念と併置された点で『東京暮色』と双璧。スタティックな構図と華麗なカッティングのリズムの錯綜。そして、熱海での眠れぬ夜を海辺で過ごす老親への想いが絶対強度を付与。 (けにろん)[投票(1)]
★5「私、ずるいんです」って、もしかして、美の神殿の巫女たる貴女と結婚したから、ダンナは死んじゃったとでも・・・ (ボイス母)[投票(1)]
★5映画の内容は勿論、映像の撮り方、映画の構成・・・素人の私には何度も観ないとその良さ(この作品の良さを表現している効果)に気付いてはいかない。それくらい私にとっては深い映画でした。重い感動。 (コマネチ)[投票]
★4ディジタルリマスター版で再鑑賞。ロードムービーでありながら「移動」を一切描いていないことが強く印象付けられる。そして熱海行の意義。 [review] (緑雨)[投票(3)]
★5自分が日本人であったことを強く意識しました。血液にのって身体の末端まで届く感じのする映画でした。この映画を見て以来、ことあるごとに、この映画のいくつかのシーンがフラッシュバックしてきます。 (words)[投票]
★5虚しくも輝かしい人生賛歌。 [review] (づん)[投票(6)]
★4日本! [review] (ミイ)[投票(1)]
★4「いる」ようで「いない」・「鈍い」ようで「鋭い」・「遅い」ようで「速い」(レビューはラストに言及) [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(1)]
★4いいなぁ [review] (カノリ)[投票]
★4同じ様なショット、同じ様なシーン、同じ様なセリフ、その反復。しかし「反復」は同一的ではあっても同一そのものではない。飽くまで同一“的”でしかないからこそ逆に差異が焦点化される。日常の(物語の)原理が作品の形そのものとして実現される。現在(生=同一性)のさ中にあっての過去(死=差異)の存在が、画面に暗い影を落とし続ける映画。 ()[投票(1)]