「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
一日だけの淑女(1933/米) |
冒頭部分の設定・人物すべてキャプラ風で、このまま突っ走れば、大感涙ものの傑作になると思ったのだが、思いの外、小ぶりの展開に終わった。 (ジェリー) | [投票(1)] | |
映画の公開は大恐慌下の1933年。市井の民が直面していた自力ではどうにもならない、運命のような貧困や格差の理不尽を一瞬で“無化”する庶民のための傑作カタルシスファンタジー。この手の映画を30年代に量産し大衆を癒し続けたキャプラの功績は大きいですね。 [review] (ぽんしゅう) | [投票] | |
まるで三谷幸喜。いい話なんだけど、いろいろ問題もあるような気がする。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] | |
とてもいいシークエンスがふたつ。ひとつはギャング連中がハイソなパーティの練習に延々取り組む件で生気に溢れている。キャプラは群衆に個性を与えるのが本当に上手い。 [review] (寒山拾得) | [投票] |