★4 | 常にアドリブ的で、ストーリー性を特に持たなかった山下敦弘監督の映像だったが、たるい、僕達が常に感じている日常の中に、非日常の空間を強引に入れドラマというものを再現し、見事、不確かで不安である現実を軽い存在論的に、かつ本格的に映像化している。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★3 | 皆それなりに状況に埋没し閉塞が閉塞のまま終わるというのは、らしいしラストは正味笑った。だが、川越美和の張っ倒したくなる偏執キャラを始めとする世界の不均衡な歪みが断片的で互いに相関し合わず喰い足りない。コンセプトは買うが力量不足と思う。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 「革命ごっこ」すら出来なかった世代、「バブル成長」の楽しさすら享受出来なかった地方。閉塞感に潰される前に彼は通学路で銃弾を発射する。空を切る銃弾は自虐の象徴。何もない田んぼに落ちていくだけ、何事もなかったかのように。 (sawa:38) | [投票(2)] |
★4 | これは、事件。 [review] (煽尼采) | [投票(8)] |
★4 | 「その後のどんてん生活」とでも云うべきマヌケの肯定 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |
★4 | これ観てようやく松下監督の事を立派だと思えるようになりました。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★4 | 『今村昌平』が垣間見えた。 [review] (chokobo) | [投票(2)] |