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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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復讐鬼(1950/米)************

★4これは凄い映画だ。まずは、リチャード・ウィドマークのイヤラシさが際立つ、もう圧倒的なパフォーマンスなのだが、しかし、強調しておきたいのは、企画やテーマ性、あるいはプロット・科白の強さ、それを体現した役者の演技以上に、矢張り、マンキウィッツの演出が映画の画面を獲得し続けている、ということだ。 [review] (ゑぎ)[投票(2)]
★4マンキーウィッツの傑作。原題の「追い詰められる」対象は、ポワチエダーネル、そしてウィドマークへと移る。突き放すようなラストの3人の立ち位置、すばらしい。随所に活きる闇と光も素晴らしい。白と黒なんだろう。 (動物園のクマ)[投票]
★4刑務官と医師とエリート黒人の微妙な空気。不逞な白人兄弟とその情婦と慎ましい黒人一家。露骨な人種差別が呼び覚ます群衆暴動。ラジオからジャズが流れるアパートと流れづくどん詰まりとしての邸宅。すべてを動か(け)ないリチャード・ウィドマークが動かす妙。 [review] (ぽんしゅう)[投票]