★3 | 嫁姑の諍いを上手く諌める事も出来ず、子供の世話も中途半端。船越英二が情けなく思えて仕方なかった。まぁ、それは、百年経っても変わらない日本の男の姿といえるのかもしれぬが。 [review] (青山実花) | [投票(1)] |
★4 | 高度経済成長、真っ只中。団地住まいの核家族化。手本無しの子育てが若い夫婦の日々のうれしい不安。そんなニッポンの庶民生活の過渡期のなかに、人間の一生を活写する。和田夏十・市川崑コンビの時代感覚がすごい。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★3 | 小ネタ満載、子育てコメディー。あるある系の面白さはいいけどやや散漫。森永ネタは少しやりすぎ。
[review] (TOMIMORI) | [投票(2)] |
★5 | 6、7年振りに再見。こんなに面白かったっけか?ってビックリ。山本富士子と浦辺粂子が2人で船越英二を罵倒するシーンなんて、ゲラゲラ笑っちゃう。赤ん坊の心の声はちょっとあざとい気もするけど、子育てや、その周囲のエピソードがリアルだしテンポも良い。とは言え、山本富士子のような世にも美しいお母さんが、団地に住んでないと思うが。['08.7.23新文芸坐] (直人) | [投票(1)] |
★3 | 野暮を承知で言うと大体乳児が意志を持つわけなく胡散臭いこと甚だしい。微温的且つ無変化を穿つ毒視線が不在なままで平凡な庶民生活から何かを汲み取るには崑のケレンもスター山本富士子の存在も阻害要因でしかない。 (けにろん) | [投票(4)] |
★4 | 子供の笑顔はどんな魅力的な役者の演技より惹かれるものがあるから不思議だ。ナレーションも妙に冷めた視点で面白い。 (マッツァ) | [投票(1)] |