「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
セラフィーヌの庭(2008/仏=ベルギー=独) |
映像を前面に出した演出方法がいい。前半は特に敢えて説明を省き、ほとんど映像でぐいぐいと引っ張っていく。映画とは小説ではないのだから、なるべく映像で説明すべきと僕は思っている。そんな映画の文法の教科書でもある作品である。 [review] (セント) | [投票(1)] | |
この自然の風景と美しい音楽と、波乱万丈の人生が見事に重なる素晴らしい映画でした。(2011/04/12) [review] (chokobo) | [投票(1)] | |
果てることなき自然の息吹と、神への敬虔な忠誠心、そしてヨランド・モローが生み出す混じりけのない美を堪能する映画だ。労働を厭わず、野山を闊歩し、賛美歌を高らかに歌い、寝る間を惜しみ作画に没頭するセラフィーヌのなんと無垢で清廉なんこと。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |