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「ヒッチコック」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

白い恐怖(1945/米) 汚名(1946/米) 泥棒成金(1955/米) 断崖(1941/米) 逃走迷路(1942/米) 見知らぬ乗客(1951/米) 知りすぎていた男(1956/米) 裏窓(1954/米) ダイヤルMを廻せ!(1954/米) ハリーの災難(1956/米) 間違えられた男(1956/米) めまい(1958/米) 鳥(1963/米) 北北西に進路を取れ(1959/米) サイコ(1960/米) レベッカ(1940/米) バルカン超特急(1938/英) 疑惑の影(1943/米) 海外特派員(1940/英) ロープ(1948/米)が好きな人ファンを表示する

メランコリア(2011/デンマーク=スウェーデン=仏=独)************

★4世界三大珍味監督の一人、絶望好きのラース・フォン・トリアーが描く「揺らぎから絶対」。人にはオススメできないが、俺はめっちゃ楽しかった。 [review] (ペペロンチーノ)[投票(5)]
★4このキルスティン・ダンストの美しさはどうだ。虚ろな表情もたまらん。就中、第二部における飾り気を欠いた髪型と衣裳の彼女こそマイ・ベスト・ダンストと認定したい。これまでダンストを醜女であるかのごとく罵ってきた輩どもから前言撤回の念書を取るべく、私はこの一作を引っ提げて諸国を行脚しよう。 [review] (3819695)[投票(4)]
★5アンドレイ・タルコフスキースタンリー・キューブリックルキノ・ヴィスコンティテレンス・マリック、そして好調時のマイケル・チミノ。あ、それからルイス・ブニュエルも。(2012/08/28) [review] (chokobo)[投票(1)]
★4なんと狂おしい情念に満ちた映画か。トリアーは自らの思い描く世界を完膚なきまでに具現化してみせた。描かれていることへの好悪は別として、この完成度は認めざるをえない。ワーグナートリスタンとイゾルデ』前奏曲の執拗な反復は次第にトリアー版『ヴェニスに死す』とも呼べる圧倒的陶酔、ロマンティシズムへと至る。 [review] (赤い戦車)[投票(2)]
★5キルスティン・ダンストは、ここで初めて、「彼女でなければならない」と納得させるだけの姿をフィルムに定着した。 [review] (ぐるぐる)[投票(1)]
★5相変わらず視聴者を精神的に追い詰めるトリアー。しかし、オープニングからタイトルまでの流れや、映画的なロマンがギリギリのラインで精神を安定させる。神業。92/100 (たろ)[投票(1)]
★4前作『アンチクライスト』の過激な遠吠えに閉口した僕ですが、やはり気になるトリアーの新作を恐々見てしまいました。いやあ、さすが大人。持ち直してる。特に前半の「ジャスティン」は一編のドラマとしても秀逸。 [review] (セント)[投票(5)]
★41部は悪意と諧謔が混在するブニュエル由来アルトマン経由のパーティ映画として圧倒的な密度だが、その多様な悲喜交々が放棄され鬱病人間こそが終末に対峙し得るという2部のテーゼは余りに単線で唐突。トリアーの断定癖が今回は空疎に見える。 (けにろん)[投票(4)]