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彼岸花(1958/日)ファンのコメント

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乱れ雲(1967/日)************

★4全体として落ち着いた作品にまとまっている。細かいところで演出がやや雑なのが難点か。 (Yasu)[投票]
★4成瀬らしい視線の、雨の、歌の、そして乗り物の映画。 [review] (3819695)[投票(3)]
★3夕闇に沈む湖面。雨の中で震えるヒロイン。美しい映画だが、メロドラマという様式がもはや時代遅れであることも明白に。一つの様式とともに一人の偉大な監督のキャリアにも幕が…。 ()[投票]
★3これだけ“強い”男が描かれているのに、何故“弱さ”ばかり見えてしまうんでしょう? [review] (甘崎庵)[投票(2)]
★3夫を轢かれた女と、轢いた男。こんな男女の惹かれ合うことは果たしてあるや否や。成瀬にしては、ではあるが、やや結末を急いだ印象。 [review] (G31)[投票]
★5しっとりと静かに、憎しみと雪解けそして新たな愛の始まり、終わりを美しい十和田に描く。あまりに自然な二人のなりゆきに脚本、演出の熟練が伺われる。 [review] (セント)[投票(3)]
★5メロドラマ然としたメロドラマ。悲劇への頑なな固執ぶりは、ある種の異様さすら感じさせる。司葉子の鮮烈な美しさと、相合傘のシーンなどに顕著な揺れ動く感情の描写が、堪らなく素晴らしい。 (太陽と戦慄)[投票(1)]
★4異様な速度と殺し合いのような緊張に満ちた作品だ。立ち上がる・座る・振り向く・視線を動かす、といった動作で紡がれていく編集の滑らかさが絶品。また、カットバックにおいて視線を一度下に動かし、また戻す演出が多々見られる。単純なカットバックの拒否、すなわち成瀬の静かなる厳格さ。 (赤い戦車)[投票(1)]
★4こういう男を演じて全然厭らしくならないのだから加山雄三の役者としての資質は本当に大したもの。あと二・三本、成瀬に撮って貰っていたら現在の評価も大分違っていただろう。司葉子も相変わらず良い。森&草笛のW光子も十八番を好演。武満徹の音楽も印象的で効果的。 (町田)[投票(3)]
★3司葉子はまさに絶世の美しさ。こんなに綺麗で品のある女優が今時いるでしょうか?演技的にも充実期だけあって、繊細で素晴らしい事!加山雄三は何故もっと良い役者にならなかったのだろう?と不思議な位この作品では良い。森光子草笛光子河東大介も好演。追記あり [review] (直人)[投票(2)]
★5階段を上る司葉子の目、湖面に落ちる雨粒、赤いシグナルが、激しく胸に迫る成瀬の傑作。平日午前中の六本木の映画館は、すすり泣きの嵐でした。もちろん、私も。 [review] (動物園のクマ)[投票(2)]
★5成瀬最後の作品。確かテレビ化もされたはず。秘めた恋を美しく描いて格調が高い一編。舞台となった青森の旅館には泊まったことがある。 (ジェリー)[投票(1)]
★4成瀬の遺作。これも勿論、もうたまらん映画だ。例えば山菜採りをする司葉子加山雄三が手伝うシーンなんかは『乱れる』の加山と高峰のやりとりを想起させる本当にもうたまらんシーンだ。或いはそういうあからさまな部分だけではない。 [review] (ゑぎ)[投票(6)]
★3確かに美しい映画ではあるが、あまりにも典型的なメロドラマ特有のご都合主義と格調高き成瀬ワールドの狭間で、私の気分は急上昇、急降下を繰り返すのであります。全てを忘れて、この純粋恋愛物語を楽しめるほどのデリカシーが私には欠如しているらしいのです。 (ぽんしゅう)[投票]
★3交通事故や補償といったリアルに同時代的な材料がひっかかる。もどかしいまでの切なさがシビアな現実に浸食されていく。何も古典的な浮世離れを信奉するわけでもないが、終止符を決定する材料も深淵とは言えない。 (けにろん)[投票(2)]
★5司葉子の目力、眼差しの地獄、構図のせめぎ合い、森光子の奔放、加害者理解の理想、踏切のシグナル、南部牛追唄、ラホール、タケミツのニーノ・ロータ。 [review] (寒山拾得)[投票(5)]
★4司葉子加山雄三も、生真面目さが滲み出ているから良い。無器用に、真面目に悩み苦しんでいるからこそ切ない。 [review] (緑雨)[投票(2)]
★5幸せだなァ〜司葉子に看病されるならボカァ、コレラにかかってもいいぜ [review] (TOMIMORI)[投票(4)]