★4 | ヌーヴェル・ヴァーグ(新しい波)とは、常に観客の先を走るということなのか。無軌道っぷりも破綻振りも、この映画の命。 [review] (くたー) | [投票(2)] |
★3 | 戦中戦後の重さを何とか振り切りたいという青年の願望が生々しい。直情で透明な一方で幼児退行的な行動を手持ちキャメラが見事に追う。乱暴なズーミングが美しい。登場人物たちを照らす乾いた陽光とモダンジャズの決まり具合ったらない。鈴木精順は大人だ。 (ジェリー) | [投票] |
★4 | まず『すべてが狂ってる』という身も蓋もない題にのけぞるが、原作小説は『ハイティーン情婦』というそうだからこちらのほうがよりパンチが効いている。てかハイティーン情婦て! などというのはむろん「映画」とはまったく関係ない事柄で、女優の趣味がよい監督の映画はそれだけで楽しいなあ。 [review] (3819695) | [投票] |
★2 | だめだ!昔は面白かったのに。(05・11・08) [review] (山本美容室) | [投票] |
★4 | この縦横無尽なカメラは当時のスタジオの技術力がどれ程のものであったかを如実に示している。クレーンやドリーを駆使した快楽溢れる移動撮影。川地民夫と禰津良子がそぞろ歩く場面のアップ中心の繋ぎやアクションの切れに清順印を見出すこともできる。堪能した。 (赤い戦車) | [投票] |
★5 | ヒュウッって口笛吹きたくなるよな洒落た映像と音が踊る、勢いある無軌道青春映画。演じる側だけではなく、スタッフによる「こんなこともあんなこともしてみたい!」という実験精神や若い情熱もみなぎってる。 [review] (tredair) | [投票(3)] |
★4 | パワー全快。距離の映画。同時に空間の映画。つまり、奥行きの映画。 (hachirougata7) | [投票(1)] |
★3 | 高校生という設定に違和感を覚える・・・大学生にしか見えないのだが・・・。吉永小百合のあまりのちょい役に一回目見逃し。 (RED DANCER) | [投票] |