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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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天国でまた会おう(2017/仏)************

★3冒頭から真俯瞰とヒッチコックが羨むような移動撮影。クラシカルな回想形式で、塹壕戦から突撃シーン、爆撃シーンの顛末は良いと思う。特に、中尉プラデルの登場は、塹壕の奥の乏しい光の中に、葉巻の煙で表現される。この辺りはとても期待させるものだ。 [review] (ゑぎ)[投票]
★3状況は過酷かつ反逆的で、どのシーンもシビアかつパワフルに描かれるのだが、全体は飄々として実に軽やか。登場人物の心情や背景(未読だが原作は膨大なのだろう)が過不足なく伝わってくる脚本も的確なのでしょう。心情を多弁に語る“仮面”の造形も美しく楽しい。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★4ルメートルの凄惨をルルーシュ的サクサク大河話法で語り微妙なのだが、多くの枝葉が尽きせぬ感興を喚起して厭きることはない。フシギちゃんを配して尚ファザコン的帰結に至るジュテーム国らしからぬ意外。俯瞰ショットの要所での使い方も適宜で巧緻。 (けにろん)[投票(1)]