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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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蜜月(1984/日)************

★2母の入院や舞踏劇団のサイドストーリーが脚本的に未消化(たぶん立松和平の小説家視点のせい)なうえ、演出が紋切型(特に団員たちの日常)で古臭いので、本筋の哲明(佐藤浩市)とみつ子(中村久美)の孤立(蜜月の不安定さ)に呼応せず映画に厚みがない。 (ぽんしゅう)[投票(1)]
★3後期ATGの特徴だろうか。リアリティと演技力はあるものの、「だからなにが言いたいの?」に答えることが出来てない気がする。 (甘崎庵)[投票]
★3人が人を好きになるということは前衛芸術のようにワケのわからないものだなあとしみじみ。中村久美の小ぶりなお尻が忘れがたい。 (TOMIMORI)[投票]
★3極私的な同時代性を共有できる観客は限られているであろうに、デートを重ねる2人が通る町並みのセレクションへの偏向的な執着。劇的なドラマのない私小説世界を丁寧に映画化しただけのもので想いは観客の上を空虚に通り抜けるだけ。 (けにろん)[投票(1)]