★5 | 淡々とした展開に親しみ易さを感じました。何気ない休暇、ちょっとしたバカンス、予定外の渋滞劇に、楽しいテニスの風景。誰もが体験した事がある素朴な題材でここまで引き込んでくれるとは思わなかった。軽いコメディ感覚が程好い心地良さを与えてくれた。 (かっきー) | [投票] |
★2 | 残念ながら笑いのツボに合わなかった。破壊力十分のダイナマイトなのに、導火線が湿っていてほとんど使い物にならなかったかのような印象。[Video] [review] (Yasu) | [投票] |
★5 | 音遊び満載。日本語の擬音語で言うところの“ガヤガヤ”の音がすごく良い。 [review] (tomcot) | [投票(1)] |
★3 | なんともいえん微妙な間がよろしおすなぁ。あのテニスのサーブはもれなくマスターしたどす。 (埴猪口) | [投票] |
★3 | 爆笑するとか痛いとかではなく、ぼんやり浸り続けていたいという種類の笑いですね。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★5 | おかしく,ちょっとだけ寂しく,どこかとぼけた独特の雰囲気。 [review] (ワトニイ) | [投票] |
★5 | 無色映画に無職の無臭・ユロ氏。無い無いづくしのユロ氏は存在しているだけで小さな嵐を呼び起こしてくれ、われわれに「プッ」「クスッ」と言った種類の笑いを提供してくれます。ところでテニスシーン、真似しませんでした?しましたよね。 (モモ★ラッチ) | [投票(1)] |
★4 | タチの作家性の発揮という点ではまだ若干の不満が残るが、それでも最高の映画には違いない。ボートがまっぷたつに折れてサメになるというくだりの馬鹿馬鹿しさとすっとぼけた感じは、真似しようと思ってもできるものではない。思わず笑ってしまった。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★4 | 音と空間造型、そして悠々と流れる時間の映画。コメディとしてもそれなりに良く出来てるけど、変に笑いを期待したり、無理に声を上げて笑おうとするよりは、唯、この異様な映画空間に全身を浸して、ときどきニヤッとする、それだけの方が遥かに心地良いし、俺には合ってる。 (町田) | [投票(2)] |
★3 | このユローという受動的キャラクターが少なからずイラつく。チャップリンの模倣もあからさまでオリジナリティがない上に攻撃性に転化するまでもいかない弛緩ギャグは未だ幾何学構図の冷徹を獲得していない。バカンス風景の郷愁感だけが救い。 (けにろん) | [投票(3)] |
★4 | 絶妙に緩い。その緩さは演出力不足から生じる類のものでは決してなく、むしろ圧倒的な演出力のもと周到に醸し出された緩さなのである。人物の重層的な配置とその動き、音の使い方、カメラ位置の厳格さ。小津やブレッソンにも匹敵する恐るべきシネアスト、それがジャック・タチだ。 (赤い戦車) | [投票] |