「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
純子引退記念映画 関東緋桜一家(1972/日) |
錚々たる面々は皆“善人”。受けて立つ“大悪党”を遠藤辰雄がほぼ一人で引き受けているところが凄かった。健さんと純子に切り刻まれて遂げる最期は、なぜかうらやましい。再見5点up80/100 [review] (G31) | [投票(3)] | |
「引退記念映画」と銘打つからには頭からケツまで純子べったりであるべきなのに、いつしか比重は健さんと鶴田の毎度の渡世の義理の世界へ。恩人マキノを立てた為『緋牡丹博徒』で花道を飾れなかったのが気の毒だが復帰したんだしええか…。 (けにろん) | [投票(3)] | |
藤純子引退の花道に用意された作品だけあって、東映オールスターキャスト。それ故に各々に見せ場を作らなきゃいけなくて話が二転三転するが、ブレずにちゃんと映画としてまとまってるのはベテラン・マキノ雅弘の手腕による物。['07.8.15ラピュタ阿佐ヶ谷] [review] (直人) | [投票] |