★4 | ダメ男とそれにずるずるべったりの女の話なら『浮雲』より断然こっちの方が好きだな。[新文芸坐] (Yasu) | [投票] |
★5 | 大阪人なので、織田作之助には一時期はまった。彼の代表作としてこの作品をもっとたくさんの人に観てもらいたい。大阪人はパワーありまっせ。 (takud-osaka) | [投票(1)] |
★4 | おお!森繁久彌が若い!(当たり前)。当時の邦画でこんな明るい作品があった事に気付かせてくれました。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | 身なりがきちんとしている、というだけで何かエライ感じのする森繁。今だったら単なるダメ男、な気がしないでもない。恋女房に支えられ、男の理想か妄想か・・・。80/100 (G31) | [投票] |
★4 | 「蝶子役は淡島千景には荷が重いんじゃないだろうか」という危惧は杞憂。健気な女性を見事に演じきっている。とりわけ科の作り方の可愛らしさ! 森繁久彌の娘を前にしてあたふたしてしまう意地らしさ! 豊田四郎の厳しい演技指導には相当泣かされたらしいが、その甲斐はあったというものだろう。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★5 | 森繁・淡島の軽やかな掛け合いに負けず劣らず押し退き巧みなカメラワーク。綿雪舞うラストも幻想的に美しく映画の中の映画と呼ぶに相応しい出来と思います。 (町田) | [投票(5)] |
★4 | 微速度での崩落が際どくも真の地獄へと至らぬのは、何とでもなるやろという開き直りがあるからなのだが、それを主役2人の演技が裏打つ。特に中途半端なな生き様を歯切れ良き台詞廻しで演じた森繁が神業。スタッフワークも堅牢。 (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | 責任という計算をしなければならない今の時代には、古き良きファンタージーに見えてしまう蝶子(淡島千景)の素直さは貴重。時代が平成と名を変えて以降、豊田四郎の手堅さと大胆さが創りだす純粋で軽妙な男女関係に夢を見る余裕が益々減っている。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 情けない男にはそれなりの魅力が有るんや! (りかちゅ) | [投票(2)] |