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「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント

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にっぽん戦後史・マダムおんぼろの生活(1970/日)************

★5日本の男への徹底した不信感と、その反動としてアメリカ男へ寄せる盲目的信頼。言葉を代えれば戦前的封建主義の嫌悪と、欧米的個人主義への傾倒。この彼女の信念は、『三丁目の夕日』的微温体質、あるいはNHK的家族優先主義の対極にある価値観に根ざしている。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★3なかなか面白いドキュメンタリーだった。今村監督はこういう女性が好きなんだろうと思った。 (太陽と戦慄)[投票]
★5戦後の日本を象徴するニュースの数々は、社会の底辺を生きているかのようなこのマダムとは全然無関係のように見えて、実は凄くリンクしているかのような錯覚を覚える。また、社会の表面に出てくる事の無い市井の人である、この赤座悦子の達観した言葉の数々が、はっきり言って下品なのに何ともユーモアに溢れてて愛らしい。今じゃ中々見れない映像も多い。['07.4.22フィルムセンター] (直人)[投票(1)]