★5 | 観終わって「壮絶。。」と唸ったのはこの映画の物語だけでなく、作り手達の気迫に対してだった。 (ALPACA) | [投票(2)] |
★5 | 妄想の「最後の晩餐」。あるいは合わせ鏡。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(2)] |
★5 | 馴れとは恐い習慣であると痛感。感覚麻痺する衝撃に引き込まれる悲痛劇でした。殺人道理を覆す人技の凍る心に皹を入れたくなる。罪の認識をインプットした悲しい人間象徴に責める思い失せてしまった。無差別と比べ事の重さに心中する刹那がこの映画の命かも。 (かっきー) | [投票] |
★3 | 俳優はそれぞれ大熱演なのだが、案外理屈をつけて小さくまとまってしまっているのではないかと思う。ただ殺人のシーンは本当に現場に遭遇しているような生々しさがあった。 [review] (ジョー・チップ) | [投票(1)] |
★5 | 細かい所ですが。 [review] (takud-osaka) | [投票(5)] |
★2 | 何を伝えたかったのか判らずに、ただ小川真由美の濡れ場に興奮した。そもそも映画化すべき原作じゃないし、作品のジャンルさえ不明確。 (sawa:38) | [投票] |
★3 | 三國と倍賞の関係は原作にはない映画のオリジナルで、今村らしいし、露天風呂のシーンなど傑出しているのだが、全体として見ると緒形の行動の不可解性に、安直な注釈を加えてしまうようで、どうも喰い合わせが悪い。 [review] (町田) | [投票(7)] |
★4 | なんて淫靡なキャスティングだろう。今村昌平特有の粘っこい演出にピッタリだし、全員一歩も引かぬ演技は共演というより競演。戦いにすら見える。あと、ネイティブの人が聞いて上手いかどうかは別として、こんなに徹底して方言(博多弁?と浜松弁)を使っている作品って、最近では観ない気がする。ラストは、やっぱり意味が分からない。['06.7.13DVD] (直人) | [投票(1)] |
★4 | 罪も無い筈の人々を次々と殺しまくる無軌道な男の物語なのに、全編から漂うニヒルなバイタリティ(ちょっと矛盾したような言い方だが)には妙に元気すら湧きたたせられてしまうことに、やや困惑させられる。 [review] (煽尼采) | [投票(6)] |
★5 | こんなん他の監督にはよう撮れんからもうそれだけで☆4.8点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★5 | 殺しながら生きる男(緒方)が吸い寄せられるようにたどり着く、まさにドン詰まりの宿の母娘(清川・小川)の閉塞感。情欲を封じられた男(三国)と女(倍賞)の視線が発散するエロス。今村と姫田によって、映画に重層的かつ濃密に人間の業が塗り込まれている。
(ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | 骨太な力作なれど、今平の「オレは人間というものの本質を知っている。お前は人間を判ってない」という態度は本当に嫌いだ。たとえ、その通りだとしてもだ。 [review] (ペンクロフ) | [投票(3)] |
★4 | 失禁−このリアリティーに背筋が凍った。 (ユキポン) | [投票] |
★3 | ジャパニーズ・リアリズム。ブリュノ・デュモン監督(『ジーザスの日々』『ユマニテ』)は今村昌平信仰者なのかな。 (muffler&silencer[消音装置]) | [投票] |
★4 | 本能のままに生きる男で、殺人鬼を緒形拳は憎々しく好演している。監督が拘ったと後日語っていた・・・ [review] (RED DANCER) | [投票] |
★4 | 何度も繰り返すストップモーション。何なのかに気づいてゾクッとした。 (KADAGIO) | [投票(2)] |
★3 | ファースト・シーン、駅に逃げ込んだ主人公が列車に乗り込み席についた窓の外に空に浮かぶヘリコプターが映る場面。もう1回取り直して、ワンショットで見せて欲しかった。 (動物園のクマ) | [投票] |
★3 | 「復讐するは我にあり」とくれば「アンナ・カレーニナ」。しかし制作者がこれを読んだ痕跡はどこにもなく。 [review] (寒山拾得) | [投票(3)] |
★4 | 緒形の"ぬるぬる"というのがなんとも嫌らしい。 (TOMIMORI) | [投票] |