「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
大菩薩峠・第2部(1958/日) |
追われる龍之介(片岡千恵蔵)、追う兵馬(中村錦之助)とお松(丘さとみ)の構図が明確になり物語にアクションとしてのスピードが加わる。外界の光りから切り離され、心の闇と対峙しながら、その闇の中に潜む龍之介の存在が無気味。 (ぽんしゅう) | [投票] | |
不自由になれば、その分凄みを増す。やっぱり千恵蔵は凄い! [review] (甘崎庵) | [投票] | |
平行、垂直、ズームに回り込みと、三木滋人御大のカメラ、今回はちょっと動き過ぎのような・・・。次々に登場する(木暮以外の)東映女優達の見分けがつかないのも難。クライマックスの刀バサッ、水ジャバー、湯気モワーのシーンまで正直しんどかった。 (町田) | [投票] | |
女優陣が地味なのを反省してか、木暮実千代起用はよかった。 前作で「筍遊び?」のみの出演だった山形勲も本領発揮。 [review] (TOMIMORI) | [投票] | |
クライマックスは星美智子の二度の謡でこれが神々しい。星に絡み続けるむ黒犬が印象強烈。 [review] (寒山拾得) | [投票] |