★5 | 元来私はタラの暴力的な所が好きではない。E・レナードはちょっといい話を書くので好きな作家、だった。レナードのいい小説にタラが見事な演出をしている―登場人物が皆な演技派だ。タラらしくない作品と言われるが、私にとれば、タラ色が濃いレナード作品だ。 [review] (KEI) | [投票(3)] |
★4 | この粋な演出は只者の仕事じゃない。正直あまり好みではなかったタランティーノだが、この映画には驚いた。 [review] (ナム太郎) | [投票(2)] |
★5 | タランティーノ監督は三作目にして映画を作る目的を一通り果たしたのではないかとそんな気がした。それにしても、どんなに自信があるとしても私にはロバート・デ・ニーロをこんなに軽々しく扱うことなどできず、やはりこの監督は天才なんだろうなと思う。 [review] (サイモン64) | [投票(2)] |
★3 | 忘却のマイナー役者を掘り起こし主役コンビに当てた周りを売れ線バリバリの連中で固め且つ徹底して予想を逆手に取った役をはめる。意図して基軸をずらせた感じが匂う。それなら、いっそ物語を語らない位がいいのだが時制反復の映画言語に耽溺する。自堕落だ。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 『レザボア・ドッグス』『パルプ・フィクション』より格段に撮影がよい。発砲の描き方もずっと気が利いているし、何よりパム・グリアーとロバート・フォースターの間に流れる空気をフィルムに写し取る演出力に震えた。ラストカットも同じく。 [review] (3819695) | [投票] |
★5 | 『パルプ・フィクション』のテクニカルな作りと違う。 [review] (t3b) | [投票(1)] |
★5 | 今の成金主義ハリウッドに、年収百五十万程度の稼ぎしかない中年女を主人公に、娯楽映画撮ろうという気骨な監督が他にいるか? どうして会話だとか、技巧だとかでしかタランティーノを観てやらないんだ。 [review] (kiona) | [投票(17)] |