★5 | マックイーンやイーストウッド、ティム・ロビンスたちに申し訳ない。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票] |
★5 | 哀れみなんか無用さ。
[review] (tomcot) | [投票] |
★4 | ロード・ムーヴィや犯罪映画の体裁を取りながらフィンランドの南北格差の現実を描かずにおれないカウリスマキの誠実さは、一面では映画作家としての弱さの露呈でもあるのかもしれない。だが、私はその誠実さこそを擁護する。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★2 | 無駄が無くても再見したいとは思わない。(06・4・06) [review] (山本美容室) | [投票] |
★4 | これ以上そぎ落とす所がない所まで不必要なカットを切り落としていったカウリスマキだが、いつも人々の生き様はそぎ落とさない。人生は無駄が多いけど決して無駄が無駄で終わらない事を知っているからこそ、人が活きてくる映画を作るのが巧いカウリスマキ。 [review] (ジャイアント白田) | [投票(3)] |
★5 | 完璧な男脳映画ですね。これほどの不幸の遭遇にも凹まず、かと言って希望にも縋る訳でもなく、流れのまま、自然のまま、そんな無表情的な姿が滑稽を強調してると思えます。虹の先端にある秘宝説を子供地に信じているような浪漫、結構好きです。 (かっきー) | [投票] |
★4 | マッティ・ペロンパーが出てきてから俄然面白くなる。希代の俳優。 (赤い戦車) | [投票] |
★4 | フィンランド語の「虹の彼方に」がセンチメンタリズムを増していた。 (tredair) | [投票(2)] |
★4 | カウリスマキ初めて見たけど、なるほど淡々とどんどん映像が切り替わっていくんだね。スピード感がある。何気ない人間が思いもつかない人生を生きてゆく。それはちょっとした日常なんだ。 (セント) | [投票] |
★4 | 金無し、無職、住所不定、只あるのはその身の重さだけ。
でも、いやだからこそ、人間万事塞翁が馬を感じさせてくれる。 [review] (あき♪) | [投票] |
★3 | エッセンスが網羅されており淡々としてるが飽きない。のではあるが、数年後に絶対領域に突入するカウリスマキの未だ削ぎ落とし切れぬ思いが磨きの足りぬ工芸品のように作品の輪郭を曖昧に曇らせている。足りないのは諧謔味。それは作家としての余裕の幅。 (けにろん) | [投票] |