★3 | 佐野周二のキャラはちょっとフランク・キャプラっぽい印象。ダイコン同志じゃどうにもならない所を巨匠がうまく利用して、コメディとしてなんとかまとめている。当時人気絶頂の原節子なら、この程度でもよかったのだ。 (takud-osaka) | [投票(1)] |
★3 | メロドラマが今ひとつ乗り切れない私だからこの点数ですけど、実際はもっと評価して然り。 [review] (甘崎庵) | [投票(1)] |
★4 | 息も絶えそうなほど原節子が美しいので、+5点。 [review] (G31) | [投票(3)] |
★3 | 巡査の手つきに始まる冒頭からお見合いまでの、流れるような映画の語りと軽妙なセリフの応酬には圧倒される。今からハチャメチャに楽しい映画が始まるんだとワクワクする。 [review] (ペンクロフ) | [投票(1)] |
★3 | 典型的なキャラクターとその境遇。喜怒哀楽のツボを的確に押さえながら軽快なテンポで物語を綴っていく語り口の上手さ。これぞ日本のラブコメ演出ひとつの到達点であり、現代のテレビを含むホームドラマ作法の原型。実は木下恵介の偉大さはここにある。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | ただの「いい人」として扱われてしまう佐野周二の苦悩をしっかりと描いているからこそ、原節子の最後の台詞には涙が出る。それは、人間味の感じられないキャラクターだった彼女が、初めて「女」であることを曝け出したことに対する感動でもある。 (太陽と戦慄) | [投票(2)] |
★4 | 私のお義父さんも成り上がりだが、最初に会ったとき、食べ物を「ピチャクチャ」と食べるので嫌悪感が湧き上がってしまった。成り上がりは下品なものなんだよ。佐野周二が成り上がりに見えないのが難。 (りかちゅ) | [投票(1)] |