★4 | とことんまで垢抜けた映画。石原慎太郎が歌い、北林谷栄が実年齢で登場するぞ! [review] (3WA.C) | [投票] |
★3 | 昭和32年に、女性フリー記者を主人公に据えるという和田・市川コンビの発想がまず凄い。さらに北林谷栄の醸す怪しい逞しさ。そして、ここでも展開されるエリート会社員(=流される男ども)に対する自活女性たちの挑発。まくしたてられるセリフはその証し。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★4 | 早送りの展開に京マチ子の声も上ずっている。キッチュで面白いばかりでなく空間の奥行きを感じさせる画面も素晴らしい。 (町田) | [投票] |
★3 | この当時にこんなハイテンポな作品が作られたことへの驚きはあるが、一見緻密なような脚本はまさしく『穴』だらけである。しかし、ちょっと気を抜くと崑と夏十ペアに巧く丸め込まれてしまいそうな「勢い」はある。 (sawa:38) | [投票] |
★5 | 素晴らしく面白いコメディ映画のまさに傑作。この時代にこのスピード感。増村保造なんか目じゃ無い。 (直人) | [投票] |
★2 | この頃の市川崑の中だとかなり酷い部類の作品だと私は思う(勿論、この物云いは、複数の切り口で相対的なものだ。例えば、他の凡監と比べれば、幾分かはマシという気持ちも入っている)。 [review] (ゑぎ) | [投票] |
★3 | 京マチ子のコメディエンヌ振りが愉しい一編。政治志向を遠ざけてナンセンスに徹しており、市川崑は以降その傾向が強まるのだろう。撤退しているの印象強い。 [review] (寒山拾得) | [投票] |