「小津安二郎」(システム既定POV)の映画ファンのコメント
夕陽に向って走れ(1969/米) |
これは矢張り力のある映画だ。昔幼少のみぎり見た時は実はあまり面白いと思わなかったのだが見返してみると『明日に向って撃て』なんかとは桁違いの胆力というか膂力というかがあり感服した。例えば冒頭の居留地でのフィエスタのシーンでキャサリン・ロスもスーザン・クラークも純白のドレスを着て登場するが、 [review] (ゑぎ) | [投票] | |
60年代の後半、アメリカ映画は真摯に差別と人権の問題を描いていた。この作品も実話を元に先住民族差別を描こうとした。なのに何故、中途半端に追う者の視点で話を組み立ててしまったのだろう。工夫の無い演出が駄目さに追い討ちをかける。 (ぽんしゅう) | [投票] |