★2 | 近現代中国史の底に刻まれた被差別階級の恩讐と、アジア的閉鎖性の中で育まれた偶像を描くにあたって、何故ここまでヨーロッパ的な映画文法を用いなければならないのか。そのあざとさに辟易とするとともに、同じアジア人として悲しみすら感じる。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★5 | 結局は日本軍が最も紳士的だったらしい?中国でも台湾でも日本でもなく、香港が制作したというのがアジアの歴史を物語っている。ちなみに天安門は出てこない。 [review] (sawa:38) | [投票(7)] |
★5 | 人間って、生きるのが、人を愛するのが、こんなに切なく、苦しく、耐えがたいものなのかと。___見終わって呆然としました。こんなにうつろな自分に気付くのも久し振りです。 (セント) | [投票] |
★4 | 中国映画の底知れないパワーを感じる。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | ヒリヒリしたものを感じる場面が多く、精神的にしょっぱい映画だった。 (tredair) | [投票(2)] |
★5 | レスリー・チャン。今これを観ると自身の生涯と重なってしまう。諦念、儚い恋心、嫉妬、裏切り、打算、情念、一つ一つの気持ちの揺れぐあいが、こちらの五臓六腑に沁みわたり、彼の厚化粧の奥に潜んだ悲し気な目が、虚空を彷徨う。想う人に想われない、たったそれだけの贅沢な懊悩。 (Linus) | [投票(5)] |
★4 | 文革の嵐と京劇の絢爛さに圧倒されつつ,しかし物語はそれらに殆ど影響されない男の陳腐な恋なのであった・・・。それが哀。 (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★5 | レスリー・チャンの妖しさはもう言葉にできない。そのレスリー・チャンに、がっぷり組むコン・リーに注目。 (まご) | [投票] |
★4 | 多くのドラマトゥルギーが帰結の予兆的萌芽を内包し物語を深化させる前半の少年時代が良いのは編年記の常。しかし、後段、愛に言及し仮初にも三角関係に展開の綾を託すにしては余りに躊躇が横溢し近代史の嵐の中で雲散霧消する。焦点ボケなのだ。 (けにろん) | [投票] |
★5 | いたい。それだけに美しい (0410) | [投票] |
★5 | 悲しく美しく残酷な中国の近代史。 (ボイス母) | [投票(3)] |
★3 | 長すぎてだれる。もう少し煮詰めればもっと光ると思うのだが・・ (evergreen) | [投票] |
★5 | 少年時代のふたり、兄弟のように寄り添う石頭・小豆役の子どもたちのぶつかり合いは見事というしかない。大人の演技が野暮ったくさえある。そして、レスリー・チャンは、パフォーマーとしての非凡な才能を残らず使ってこの映画に挑み、堂々と勝った。 [review] (kazby) | [投票] |
★4 | 長いがダレない。最初、母親に連れてこられたとき、女の子かと思った。おかげでしばらく自分のなかで勝手なストーリーが進んでいった。 (kazya-f) | [投票(5)] |
★3 | やっぱりチェン・カイコーって他の中国の監督とはスケールが
違う。圧倒された。 (Heavenly Treasure) | [投票] |
★4 | 幼少〜少年期の計算のない色気に翻弄されてしまいます。しかし成人期に入ってほんの少し醒めてしまった。レスリーが思いを寄せる相手がそこまで魅力的に思えなかったのとコン・リーがうっとおしいのが原因か。でもそこら辺がリアルなのかもね。 (レディ・スターダスト) | [投票(4)] |
★4 | レスリー・チャンのいじらしさがよかった。 (tomcot) | [投票(1)] |
★3 | 『ラストエンペラー』『活きる』と並べて観れば激動の中国現代史を概観できる。全く興味の無かった京劇だが、ちょっと本物を観てみたくなった。レスリー・チャン絡みの愛憎劇はあまり響かなかったけど、コン・リーはやっぱり凄い女優だと改めて思った。 (緑雨) | [投票] |
★5 | 映画における自分の中の「完璧」というイメージに近いものでした。ひさしぶりに映画を観て震えました。 (words) | [投票(3)] |
★3 | 非常にケレン味に溢れた演出。導入部から絶対の安心感だ。特に子供時代は素晴らしい。しかし、どうしてこんなにハリウッド映画みたい、なのだろう。ステディ・カムを多用しているからか?この映画のレベルなら、スピルバーグは作れないとしても、ロン・ハワードなら作れるだろう、と思ってしまう。 (ゑぎ) | [投票(2)] |
★5 | そこまで、傷つけあわなければならないのか。歴史的背景も手伝ってたまらずにぐっとくる。 (カノリ) | [投票(2)] |
★5 | いっそ、劇的に。 [review] (鷂) | [投票(9)] |
★5 | 思想のために伝統芸術を糾弾し、ほろぼすことを何とも思わない中国共産党の恐ろしさを初めて感じた作品。これをきっかけに文革の映画にはまった。 (にゃんこ) | [投票(2)] |